150ミリと200ミリの直径の異なる二本の0.6ミリのスパイラルダクトの間に断熱材を充填して作った自作DIYの二重断熱煙突の性能を見てみる。
薪ストーブが安定燃焼した時点で測定してみる。きちんと断熱していて、排気温度が下がらないようになっていることが判る。このことで煙突内への煤の付着が少なくなるし、強いドラフトが確保できるので、空気を絞っても良好な燃焼となり、燃費も良くなるのだ。
中国製の薪ストーブの口元は106ミリで出されているケースが多いけど、敢えてレデューサー(異径変換アダプター)を介して内径150ミリ、外形200ミリにしてある。これまでの私の経験だと直径106ミリの煙突では、どうしてもドラフトが弱くて物足りないからだ。その点を改良してコンサルしたが、大成功だった。
口元付近で80℃