もうだいぶ前からお話をしただいていたけど、震災の影響で工事開始が延びて当初の予定より少し遅くなってしまっている案件。ようやく「準備ができたから現場へ来てくれ」連絡をもらったので、現場へ行ってきた。
もともとの予定では工務店側で既に屋根に煙突用の穴が開けられていて下地もできているはずだったので「サクっと煙突を取り付けて午前中で終了!」というつもりで、やる気マンマンで煙突部材を積んで行った。
しかし実際に現場へ行くと、まだ屋根に穴は空いていなくて下地も全然できていなかった。最初からそういう何もできていない状態だと判っていれば下げ振り(水糸)とかレーザー水平(垂直)墨出し機などを持っていったのだけど、そういう道具が何もない状態での煙突工事はちょっと厳しい。
とりあえず現場監督を呼び出して、薪ストーブの設置位置や、煙突の配管経路の打ち合わせをしてから、持参した煙突部材を薪ストーブ設置位置辺りに降ろして(それだけで暑くて頭がクラクラした)、実際に箱から出して雨仕舞いの方法、下地の作り方、煙突の固定方法などを説明した。そして今度は屋根の板金屋さんが来るタイミングで一気に作業しようということになって、その日は終了。
夏はこれからが本番で、まだまだ序の口だ。ほとんど動いていないのに暑くてクラクラきてしまう灼熱地獄に、これまで以上の熱中症対策が必要だと心から思った。去年の夏場の炎天下の屋根の上の塗装作業でもなかったキツさだ。早速にゃRIAさんに教えてもらった「パッとCOOLタオル」を注文した。(記事の下の「私のおすすめリンク」参照)
二階の天井裏には火打ち(筋交い)があって薪ストーブの真上と干渉することを確認