自分で薪の配達に行くと、必要に応じてユーザーの薪の保管方法や実際の薪ストーブの焚き方のアドバイスをすることができる。運送業者に委託せずに、自分で動いているからこそできる、付加価値の高いサービスだと思う。それに、実際に顔を合わせてのコミュニケーションは、文字だけのやりとりとは違う楽しみがある。
先日配達した家の薪小屋は紹介したとおりで完璧な作りだったけど、それだけでなく家も素敵だった。家全体が暖まるように中心部に薪ストーブが配置されていて大空間の吹き抜け、漆喰の塗り壁で居心地の良い空間だった。そしてフラットでバリアフリーな炉台と否の打ち所のないレイアウトだった。さすがに薪ストーブを使っている設計士の家は違うと思った。
床面とフラットな炉台
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