薪ストーブと一緒に成長していく

関西方面に出張する時に、いつも泊めてもらっている高槻のビンテージ35のある家は、設置工事の時には雨降り直後で泥だらけの地面、狭い吹き抜けに足場なしで傷つきやすい土壁の内装と、設置工事も、かなり難易度が高かった案件なので、とても思い出深い。

これまでの経験を総動員して、最終的に満足いく結果となった。

施主さんも、私が「かわはら薪ストーブ本舗」として営業する前の、個人でブログをやっていた時代からずっとブログを読んでいてくれていて、新築への薪ストーブ設置工事を依頼してくれた。

家を建てるだいぶ前の段階から関わらせてもらって、設置工事の後にも、継続的におつきあいさせてもらっている。
こうして長い期間に渡って家族と接していると、その家の子供の成長、家族が増えていくことなども含めて知ることができて、とても、うれしい。

新築住宅への薪ストーブや煙突の設置の場合、現場の進捗状況に合わせて足場のかかっているうちに、煙突工事をさせてもらえるケースが大半だ。 ...

厳しい現場の状況

現場を下見した際に、柔らかい土壁に二連梯子を当てないと煙突工事できない状況だったので、設計事務所に事前に相談したら「二階の室内窓からベニヤを...

二連梯子の冶具を作成して室内で使った様子

バス通勤の車内、はじめて買ったスマホのGALAXY-Sで川原さんのブログを読んでいました。 当時はYahoo!

施主さんによるレポート(煙突工事一日目)

高槻市のパラダイス・アンド・ランチは食材にこだわった美味しいパン屋さんです。 摂津富田にある店舗は朝6時半OP

施主さんによるレポート(煙突工事二日目)

家族の成長だけでなく、ユーザーが薪ストーブを使いこなしていくこと、新築時にはなかった薪棚や薪動線ができていくことなどの「成長」も見られる。

薪ストーブ初心者だった時代から、数年経過して、その家ならではの使いこなしが見られるのは、本当にうれしい。
設置工事と、取り扱い説明の後は、メンテナンス以外に実際に使っている時の現場を見る機会が少ないので、勉強になる。

そして、その家の子供も薪ストーブと一緒に成長していく。
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焚きつけを真近で見てコツを学ぶ
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設置工事の時には、まだいなかった子供を抱っこするお母さんが、焚きつけの背景のキッチンにいる
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キッチンの窓からは、薪棚が見えて、カウンターには放射温度計も薪ストーブの温度管理だけでなく料理にも活用している様子がわかる
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弟ができて、一人の時より、お兄ちゃんになって成長している
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小さな子供がいる時にはハースゲートは必須だけど、いずれ不要になる時も来るだろう
今回の訪問時には、朝食の時に薪ストーブの炉内でパンを焼いてくれたけど、忙しいお母さんに代わって、炉内の熾火のタイミングをチェックして知らせるなど、子供も大活躍してた。最近では、オール電化で本当の炎を知らない子供も多いが、こうして家の中で薪ストーブの炎を一緒に成長していく子供は、幸せだと思う。

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コメント

  1. ちゃ太郎 より:

    新築建築中で子供は6歳ですが薪ストーブを凄く楽しみにしているのが言い出しっぺの僕には嬉しいです

  2. かわはら より:

    ちゃ太郎さま:
    多感で良い年頃ですねぇ。一緒に薪ストーブライフを楽しんで下さい。