ノザキ2300の感動的なオーロラ炎

この炎を見れば高性能ぶりが判る人には解るだろう。
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立ち上げ時の燃焼
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安定燃焼時のオーロラ炎
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かわはら薪ストーブは全国

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コメント

  1. hana より:

    綺麗に燃えてますね、でもストーブ雑誌に載っているクリーンバーン機でもこの様に燃えないストーブもあるのでしょうか?

  2. 山口透 より:

     このオーロラ炎状態が持続していて無煙のままなのですから、絞り運転が得意と
    うたっている機種と比べても更に安定しているかも知れません。
     今日の焚き付けは、中段を少し増やして立ち上げ完了まで手放しで観察してみました。
     中段がほぼ熾になって下段の太薪に燃え移った頃、一旦火勢が弱まったので、
    細薪上から追加が必要かと思いましたが、ぐっとこらえて我慢していると、やがてまた
    火勢を取り戻してきました。この間、煙突モニターにらみ続けていましたが、無煙の
    ままです。
     そこでいい気になって、太薪3本連続追加すると、当然一旦火勢落ちますが、これも
    難なく乗り切って、現在燃えさかっています。とてもとても使いやすいです。
     注意点としては、奥行きがないので薪は横に積み上げる事になりますから、ドア
    ガラスに倒れ込まないよう気をつけます。
     また、後方吹き出し空気は真っ直ぐ前に勢いよく吹くのと、前方吹き出しもドアガラスに
    当てるように出ていますから、ドア開ける時は、まずほんの少しあけて流れを変えてから
    ゆっくり開いていかないと、ドラフト良好でも室内に漏れてきます。
     薪が積み上がった状態でドア付近で盛んに燃えている時は、そうやっても開ければ炎が
    でます。
     薪留めにも秘密があるようです。前方空気はガラスに沿って下まで゜くると、薪留めで
    乱流を起こされつつ、火室奥に水平に向かうと共に、ロストルの下にも回り込んで1次燃焼に
    寄与しているようです。

  3. 山口透 より:

     煙出る条件分かりました。
     絞りにはかなり強いですが、薪を何本も積み上げてガンガン火が回ってから絞ると、
    一見順調に燃えていますが、白煙がでます。
     大量に燃えているときは絶対量として空気が沢山いるのですから、当然と言えば当然です。
     従って、薪を沢山入れて絞る場合は、一旦火力を上げすぎないコツは必要かと思います。
    尚、白煙は、一次空気全開で数秒で消えました。

  4. かわはら より:

    hanaさま:
    雑誌の写真やユーチューブの動画のような、オーロラ燃焼は、ごく一部で短時間のことが多いです。そして実は煙が出ていたりします。
    しかしノザキの薪ストーブは長時間安定してオーロラ燃焼して、煙の発生もほとんどなく、欧米製の薪ストーブ以上に優れものです。

  5. かわはら より:

    山口さま:
    貴重なレポートありがとうございます。
    ノザキの薪ストーブを検討している人に有意義な情報です。

  6. saryo より:

    安定燃焼時・・・無煙?!
    興味あり
    欧米機でも 絞った時 煙でてる機種 多めですもんね。
    ノザキ+二冬乾燥薪=無煙って事で。

  7. かわはら より:

    saryoさま:
    今回、実物に触れることができて、かなりの高性能ぶりに正直驚きました。

  8. 匿名 より:

    かわはらさんご推薦の700SLと比べても遜色ないレベル?
    (もしかして、ぅゎ回る程??)

  9. 山口透 より:

    今朝はとても慌てました。
    昨日は寒くて夜も良く燃やしていたので、熾が結構残っていました。
    ロストルから灰を落としてから薪を積み上げていくと、すぐ燻り始めるではありませんか。
    このまま放っておいてもむ着火するのは間違いありませんが、うちは白煙出すわけには
    行かないので、慌てて上から着火方式で強制着火しました。すると3分もせず、
    ゴーゴー状態です。
     灰受けの下がエアチャンバになっていてここが夜の間断熱層の役割をしていたのでしょう。
    断熱材は背面にしか使っていないし、本体の放熱性もとても良いのに、熾の残り熱は
    しっかり翌日に回してくれるとは本当に恐れ入りました。
     この設計者に会ってみたいものです。

  10. かわはら より:

    比較的小型の鋼鉄製にも関わらず、しっかり熾き火が残るところも素晴らしいですねぇ。
    使い勝手の良い薪ストーブとめぐりあえて良かったですね。

  11. かわはら より:

    700SLとの比較ですけが、燃焼能力については遜色ないレベルだと思います。
    ただし、炉内の大きさが全然違うので、暖房能力は700SLの方が上です。

  12. 山口透 より:

    角120の杉燃やしてみました。煙、臭い、問題なし。
    ゴーゴーもとろっともOKです。

  13. 匿名 より:

    大きさの問題、納得です。
    そうなると、2068型・2073型の性能が気になります。

  14. 山口透 より:

    同じ設計者なら、相当高性能化もしれまぜんね。私も詳細知りたい所です。販売元は丁寧に
    対応してくれますが、詳しい動作までは把握していないようで、こんなにうまくプレヒーティングが
    されている等とは、買って使ってみるまで全くわかりませんでした。
    2300は、前方スリットからの吹き出しも後方小穴からの吹き出しも底面のエアチャンバ他で
    プレヒーティングされますが、2068,2073は、少なくとも前方吹き出しは、エアウォッシュとして
    割り切っているかも知れません。
    2300は基本鋼板製なのでガンガン焚いて天板450度越えもへっちゃらですが、当然その時は火室
    小さいですから薪は30分毎位にくべる事になるかも知れませんね。
    2073は後面下に空気導入口があって、これが内部後面の耐熱ブロックに挟まれて所を通って
    上の吹き出し口に行っていますから、プレヒーティングはあまりされない物と思われます。
    ステンレス板などで、底面を囲って前方から空気取り込み送るようにすれば、温度あげられる
    かも知れませんね。

  15. 山口透 より:

     今日は、中太、やや太、細、焚きつけと積み上げて、天板予熱も一切せず、
    相変わらずのバーナーですが、5秒だけの着火としました。
     全く煙は認められず、順調に火力が強まっていきます。焚き付けがほぼ燃え尽きる頃、
    一旦火勢が少し落ちますが、そのままで問題無いようです。
     しかし、ここで、アクシデント。奥行きが無いので、斜め置きしていた中段が崩れて
    散らばってしまいました。
     僅かですが、煙が出始めます。しかし、やっと認められる程度なので、バーナーに
    手をかけましたが、
    我慢しました。1分以上煙が断続的に認められましたが、これを見てもさすがに苦情は
    来ないと思い、そのまま乗り切りました。
    中段用に短い薪用意してきちんと積み上げるか、2段程度に留めておき、後から
    追加するのが良いでしょう。
     そんなこんなでしたが、25分で天板285度です。
     さて、続いてどこまで火力あげられるか、全開のままどんどん薪や火力の強い
    オガライトを投入。
     これはやばかったです。後部煙突口付近、煙突真っ赤っか、火室は恐ろしい勢いで、
    煙突から僅かですが黒煙が立ち始めました。あまりに火力強いと酸素が足りないで
    非常に高温のままで黒煙が出る事は分かっています。それなのか、まだ未燃焼だった
    塗料なのかはわかりません。
    怖いので、少し前方空気絞りましたが、黒煙増える事も無いので我慢していると
    3分程度で収まってきました。
     まあ、高性能ストーブとは言っても小型の限界はあるに決まっているのですから、
    いい気になってはいけませんね。なお、落ち着いてからの天板温度で485度でした。熱ー。。。

  16. かわはら より:

    山口さま
    貴重なレポート感謝します。
    一度限界まで焚くと、その薪ストーブの性能の見極めができますよね。
    その状態での黒煙は、塗料ではなく酸欠だと思われます。

  17. marcos より:

    2073の事を詳しく
    説明出来ればいいのですが
    今シーズン初めて薪ストーブを使った
    初心者なので・・・・・・^_^;
    我が家では建築端材の杉と桧しか
    使ってませんが2階を含む家全体が
    暖かくなります。
    築20年以上のすきま風も多い家です(笑)
    煙突は壁出しで4m程しかありませんが
    燃やし始めに白煙が出る程度です。
    臭いもたまに臭うかな?
    って感じです。
    背面の給気口ですが
    上部の2次空気だけでなく
    下部にも供給されます。
    全面下中央のレバーは
    下部に供給されるエアーの開閉で
    2次空気は常時供給されてます。
    天板300℃にするにも
    何の苦労もないです。
    寝る前にある程度の薪を入れ
    エアーをすべて絞るのですが
    朝、起きた時には、ほんのりと
    暖かさが残ってます。
    広葉樹だったら熾が残るかもしれませんね。
    稚拙な説明で申し訳ありません。

  18. かわはら より:

    marcosさま:
    ノザキ2073の紹介ありがとうございます。ブログの記事も書かれていたのですね。

    marcosさんのブログテーマ、「薪ストーブ」の記事一覧ページです。
    2300は鋼鈑製、2073は鋳物製と素材も形状も全然違うので、性格の異なる薪ストーブだと思いますけど、それぞれの使いこなし方法があると思います。それを探っていくのも楽しみの一つだと思います。

  19. 山口透 より:

    おー、2073、構造も違いますが、同じ設計者の臭いがしますねー!
    大型の鋳物なので性格違うでしょうが、やはり相当広範囲で安定感ありそうですね!

  20. 山口透 より:

    marcosさん、言い忘れました。煙突更に伸長しないと生かせない可能性はありますが、
    ダンパ付ければきっと熾も残るし、コントロール性もっとあがると思いますよ!
    少なくとも2300で絞るには必須です。
    燃焼写真撮ったら見せて下さいね。
    しかし、建築端材入るのはいいですねぇ。

  21. 山口透 より:

    1.小型の割に熱利用効率が高いのか暖房能力がある。
    2.ダンパを付けると、非常に広範な運転コントロール性で、ガンガンからとろとろまで可能。
    3.煙は出にくい設計。
    4.各部はねじ無しで分解できるようになっており、部品売りも安い。
    5.とても丁寧な対応だが技術サポートは期待できない。
    6.小型なので、絞っても、火炎があるままの持続は2時間が限度。
    7.熾火からの再着火性も良い。
    8.天板温度容易に上がり維持もしやすく料理にも良い。
    9.炉内奥行き小さいので、普通の薪は井桁には組み上げられない。
    10.炎が美しい。
    11.仕上がりは総じて悪く無いが、ドア建て付け調整、バッフル板後部端面取りが必要であった。
    12.外観質感はヤフオク写真より遙かに良い。
    13.下面遮熱は不要だが、側面後面とも良く温度が上がる。
    14.前面空気、後部吹き出しともドアに向かって良く吹いているので、開ける時は慎重に。
    15.下面エアチャンバでプレヒーティングしているので、灰取りは毎日した方が性能発揮できると思われる。
     激安ですが、性能トップクラスで、色々コントロールして楽しむのも、安心しておおらかに使うのも良いと思います。

  22. かわはら より:

    山口透さま:
    ノザキ2300のインプレをありがとうございます。
    実際に使用している方からのレポートは、これから導入を考えている人の参考になると思います。

  23. 山口透 より:

    以下は普通のストーブの常識と重なることも含まれます。
    16.両側の鋳鉄が吸熱し蓄熱体として機能しているので、小型ストーブとしては
     立ち上がり早くはなく、最高出力に達するまで30分かかる。
    17.しかし、強力バーナー3分使えば15分弱。
    18.最初どんどん燃やして熾を溜めてしまえば、後は楽に自在なコントロールができ、
     燃費も良い。
    19.天板鋼鉄10mm,側面内蓄熱板のおかげか、小型で暖房能力が高いのに、柔らかな
     暖かさに感じる。
    20.オガライト、エコール等も使い易い。
    21.ガンガン焚いている時以外はやはりしゃぶしゃぶ薪は煙発生する。
    22.ガラスは汚れにくく、僅かに付着するのはすすでは無く細かい灰なので、ただの
     濡れティッシュで拭き取れる。

  24. 山口透 より:

    23.薪の追加は、原則絞りはそのままでで行う。一旦開放して火炎が
     盛大になってから絞ると酸欠で微量だが黒煙発生がある。
    24.極太薪、切り株は得意で、大きな熾となって長時間働いてくれる。

  25. 山口透 より:

     一昨日急に、無煙安定性が低下してきました。
    少なくとも最大の主因が分かり対策が功を奏したのでご報告します。
     本機は、バッフル板が非常に高熱になり、黒塗装が大きなささくれ状に剥がれてきます。
    これが、全体の対流を妨害し、結果、黒煙が出やすくなるようです。
     都会でなければ問題にならない量とは思いますが、燃焼効率等も多少低下するでしょうから、
    使用開始2,3週間程でバッフル板のメンテナンスを行って下さい。
     ロストルを外し、左右どちらかの蓄熱板を外します。するとバッフルが取れますので、
    金ブラシ等で裏表とも磨いた後、元に戻します。これだけです。
     バッフル板は5mm厚の鋼板の為あまり心配いりませんが、それでも最悪数年で交換が
    必要かもしれません。しかし、たった2730円でパーツ売りしてもらえますので安心です。
     

  26. かわはら より:

    初期メンテナンスの情報もありがとうございます。
    ベストのコンディションで使いたいですからねぇ。

  27. 山口透 より:

    16,17を訂正します。
    16.両側の鋳鉄が吸熱し蓄熱体として機能しているので、中心付近だけで焚きつけると、
     小型ストーブとしては立ち上がり早くはなく、最高出力に達するまで30分かかる。
    17.しかし、左右に広く焚きつけ、細薪、中薪と組めば、強力バーナー30秒使って、
     15分弱で天板300度越えとなる。
    昨日今日は、暖かかったので、ずっととろ火運転でしたが、前ストーブでは考えられない
    使いやすさです。

  28. かわはら より:

    山口透さま:
    追加レポートありがとうございます。
    薪の組み方に応じた燃焼方法の違いも体感できて、面白いですよね。
    本来の薪ストーブの安定燃焼で使いやすい機種だというのが、よく解ります。

  29. 山口透 より:

    23.奥行がなく太薪井桁に組めないが、平行に置いた最下段太薪の上に、
     短い細薪2本をスペーサ代わりに井桁にし、その上に太薪積み重ねる方法で、
     最高出力まで手放しでいける。
    もちろん、細薪、焚き付けを左右いっぱいに積み上げて上から着火方式とします。
    24.ダンパ絞り運転時の追加は、直前にダンパ全開にしてから窓を開け、
     薪投入、閉じてからダンパ絞れば、室内に臭いは出ない。
    ----------—
    大型の2073も相当な性能のようですね!
    http://inorimaki.blog.fc2.com/blog-entry-56.html

  30. かわはら より:

    山口透さま:
    太薪の下に細い薪を入れて空気の通り道を確保するところがさすがですね。
    そして、かなり上手に使い込まれている様子が判ります。
    ノザキ2073は現物見てないので直接評価できないですけど、紹介いただいた記事を見ると良い感じですね。

  31. 山口透 より:

    動画をアップしておきました。
    http://www.youtube.com/user/tamarako2006/videos

  32. かわはら より:

    山口透さま:
    綺麗なオーロラ燃焼が安定している様子が良くわかる動画ですね。

  33. 山口透 より:

    25.薪だけでは、火力維持には2時間以内の追加、熾からの再着火で限度で3時間程度だが、
     人工石炭エコール10個で5時間後再着火可能であった。

  34. かわはら より:

    山口さま
    燃焼時間のレポートもありがとうございます。

  35. 山口透 より:

     本機は小型機としては窓も大きく綺麗な炎を楽しめますが、オーロラ炎は
    頭をぐっと下げて覗き込まねばなりません。
     足に台を履かせれば良いのですが、よく見ると、窓を2cm位上にずらしても
    気密性他の問題は生じません。
     そこで、ヒンジピンを抜き、M8L45キャップスクリューを入れて、スペーサ
    としてナットを2個噛ませて、その分上にずれるようにしてみました。
     結果、前方吹き出し口が窓上部に完全に現れ、少しだけ覗き込みも楽になりました。

  36. かわはら より:

    山口透さま:
    窓の高さ変更で炎の鑑賞に大きな変化がありましたね。
    メーカーも最初から極限まで炎を見やすい位置で設計して欲しいですよね。

  37. 山口透 より:

     かわはらさんのおっしゃる通りなんですが、ダンパは標準ではついていないので、
    そのままならオーロラ炎は作れません。 よってこの辺は詰めていないのでしょう。
     しかし、茂木に比べれば何もかも遙かに素晴らしいストーブなので、ちょっと
    いじる所があって嬉しい位です。
     ところで、ドブレでさえ、この鋳鉄ピンを通す方式は浮き上がってきます。
    もちろん、芋ネジさえ使っていないノザキも浮き上がってきました。テーパ付けざるを
    えない鋳鉄製なのですから当たり前です。どうしてここをボタンボルトにして、
    下からナットで迎えなかったのでしょう?
    100円強かかりますから激安ノザキでは見送ってもまあしかたないと思いますが、
    メカ設計の常識からは説明が付かないです。

  38. かわはら より:

    山口透さま:
    メーカーの量産品は製造コストの問題があるのでしょうね。部品代、工賃など極限まで安くなるようにしているのだと思います。

  39. 山口透 より:

     いや、意外と製造コストを極限まで安くはしていなくて、時間コストが大きく
    かかってくる設計試作検討コストをある程度に抑えて見切り発車が普通です。
    ストーブ界でも恐らく同じでしょう。
     なので後から見ると、単純な所で、どうして?というのがあったりするわけです。
    可能な場合は、次ロットでこっそり変わっていたりします。

  40. かわはら より:

    山口さま:
    なるほど。言われてみればそういう傾向もあるというのも納得です。

  41. 山口透 より:

     バイパス経路用のダンパが来て触媒運転が可能となりましたので、ここ数日稼働させていました。
     2300の天板は直ぐ温度が上がり高温を良く保つので、焚きつけ15分でONにでき、以後薪追加投入時も
    バイパスを開けることもなく、そのまま最後まで順調に働いてくれています。
     ただ、触媒での燃焼、発熱により、抵抗が増しているはずなのに、逆にとろ火運転時もドラフトが
    弱まらず、煙突ダンパ水平にしても絞りきれなくなりました。
     ダンパ板の穴をある程度塞いでみた所改善しましたが、まだ足りぬようです。
     オーロラ炎も出にくくなってしまいましたが、性能は更に向上したわけですので、2300導入予定の
    方にはお勧めできます。
     ただ、天板温度は、触媒設置付近(天板煙突接続位置)と外周付近の温度差が大きくなって、
    料理には少々つかいにくくなってしまいました。
    http://www.youtube.com/watch?v=CZRqTFG1CY8

  42. かわはら より:

    山口透さま:
    触媒が効いていることによって排気抵抗になることなく、そこで燃焼が促進されて、さらにドラフトが強くなっている可能性も考えられますね。
    天板の温度差ができることは意外ですねぇ

  43. 山口透 より:

    >触媒が効いていることによって排気抵抗になることなく、そこで燃焼が促進されて、
    さらにドラフトが強くなっている可能性も考えられますね。
     仰せの通りのようです。触媒自信は排気抵抗になっていますが、働き出すと、煙突
    ドラフト効果を直接的に高め、その結果同じ絞り方でも、排気の抑制が小さくなって
    いると思われます。
     さて、プレヒーティングについて、おもしろい事が分かってきました。気づいて
    みると当たり前の事なのかも知れませんが、少々驚きです。また、2300の設計の
    絶妙さに恐れ入ってしまいました。
     触媒で益々燃焼効率上がって気持ちよく使っていましたが、報告の通り、絞り
    きれなくなっていました。これには触媒によるドラフト効果増大も関係していますが、
    それにしても、一次燃焼が以前よりしっかり行われているためです。一次でかなり
    ちゃんと燃えているので未燃焼ガスが減り、オーロラ炎も起こりにくくなって
    しまったのでしょう。
     
     あまり関係ないとも思ったのですが、元々プレヒーティングが不足だった訳では
    ないので、WDSででっち上げた底面エアチャンバ断熱と、前方空気経路付近側面断熱を
    取り去ってみました。
     要するに、ほんの少しだけ、炉床が暖まりにくくなり、ほんの少しだけ前方空気が
    暖まりにくくなったと考えられます。後方2次空気もですが、ここは流路途中が火炎で
    炙られやすいので他よりは影響軽微でしょう。
     
     前方空気は、ドアガラスエアウォッシュを兼ねながら、ロストルの下に回り込むように
    吹き下ろし、結果今度はロストルから吹き上げる一次空気として作用します。
     さて、結果は、焚き付け数分後からもう違いが現れました。この段階で特に一次燃焼が
    遅くなった感はありませんが、後方吹き出しを受けて2次燃焼が透明に全体に美しく
    広がります。下からの火炎と一体になっている物の、前面オーロラ炎とさえ言えます。
     どうもこのストーブは本当に良くできていて、改造の余地はあるかも知れませんが、
    通常良かれと思う事を安易にやっても、バランス崩してしまうようです。
    追伸
    その後ダンパ水平運転してたいましたが、火炎がゆったりしています。ドラフトの
    強さは変わらないので綺麗なオーロラ炎にはなりません。そして、ちゃんと寒いです。
    今日はもう、少し火力あげる事にします。
    追伸2
     火力あげずに、煙突シングル部に扇風機を当ててみました。これは以前やって
    いたのですが、中にねじり羽根を設けてあって、煤を回収しやすいようにしてあり、
    冷却で沢山付くようになります。それが次の焚き付けの時少し黒煙となって出て
    しまうので扇風機はやめていました。
     所が久々にあててみますと、やはり、5V駆動小型扇風機でさえ、暖かさが違って
    しまいます。
     煙突廃熱はやはりもったいないと感じました。
    尚、ネスタマーチンよろしくガラス2重化は、本機では既に十分な1次燃焼を
    促進させるでしょうから、取りやめとします。
     
     

  44. かわはら より:

    山口透さま:
    詳細に渡る、追加レポート、追伸を含めてありがとうございます。
    メーカーの方で絶妙なチューニングを取ってあるところを一部だけいじってしまうとバランスが崩れてしまうというのは自動車の改造でも共通しているかもしれないですね。

  45. かなパパ より:

    この記事を見て2300注文しました。
    記事を掲載してくれたかわはらさん、詳細レポートを記載してくれた山口さんに感謝です。
    (*^^*)
    到着が楽しみです。

  46. 山口透 より:

    それはそれは、お仲間ができるのは心強いです。
    来たら、バッフル板後部端が溶接ビートに乗って浮いてないか、
    扉の立て付け調整は必要ないか確認してみて下さい。
    とても使い易いですが、両側の遮熱板が最初吸熱するので、
    真ん中だけで焚きつけているとなかなか最高火力に達しません。
    また、標準ではあまり絞れないので、煙突ダンパは要ると思います。
    ://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e135988197
    少し設置ベースを高くすると綺麗な炎が眺めやすいかも知れません。
    扉もM8ボルトとナットで高く取り付けるのもいいと思います。

  47. かわはら より:

    かなパパさま:
    報告ありがとうございます。ブログでのレポートも楽しみにしています。
    山口透さま:
    フォローをありがとうございます。同じ機種のユーザー仲間がができるのはうれしいですよね。

  48. かなパパ より:

    ダンパーは既についてます。
    自作ですが(^_^;)
    しかし、空気を絞れないとなると、機密性が低いという事ですかね?
    それとも調整器がついてないか?
    何れにせよ、薪を入れた分だけ暴走するような事にならなければ良いと思います。
    初期のチェックは気にしてみますね。

  49. 山口透 より:

    その辺のことはほとんどレポートしましたので、この一連のコメントと
    その前のスレも一度ご覧下さい。
    また、

    ノザキ2073を導入し、あっと言う間に一週間が経ってしまった・・・そこで、2073について私なりに感じた事をまとめてみます。薪ストーブにおける基本性能(車に於ける”走る、曲がる、止まる”の様なもの)1、よく燃えるか2、暖かいか3、安全か1、は最高得点です!高級機種と同等とかじゃなくそれ以上かも・・  ロストル下部より吹...
    とその前のスレにも少し関連する話出て来ます。
    それを踏まえた上で、時系列注意の上、画像はYouTubeご覧下さい。
    薪ストーブを効率良く無煙で焚く為のテクニック、実験等を紹介しています。 ご質問等は、お返事遅くなる事がありますが、歓迎いたします。 wood burning stove
     

  50. かわはら より:

    かなパパさま:
    一連の情報をチェックすれば、安心して使える機種だというのが解ると思います。
    山口透さま:
    詳細にわたるレポートなので、これから導入する人にかなり役立つと思います。ありがとうございます。

  51. かなパパ より:

    特別、性能を気にしてるわけではありません。
    ただ、過去のコメントにて機密性に触れてないようだったので聞いて見た所です。
    吸気調整器は流入量を調整するもの。
    ダンパーは排気スピードを調整するもの。
    根本としては、ダンパーは吸気を調整するものでは無いと考えています。
    しかし、ダンパーを閉じると流入量が減る事に繋がるので、その結果として高機能が発揮されるのであれば問題ないと思っています。
    また、2300は一次吸気も二次吸気もチャンバーを経由してのプレヒーティングなので、それ以外からの隙間風が無ければ、空気を絞れなくても不慮の温度低下には繋がらないと思っています。
    認識あってますかね?
    到着が楽しみです(^_^)

  52. かわはら より:

    かなパパさま:
    ダンパーつければ、気密性もあるし、間違えなく高性能ですので大丈夫ですよ。
    使用レポート楽しみにしています。

  53. 山口透 より:

    完全な気密性があって、全部閉じると消火にいたるかという事なら、全然
    そうなってはいなく、元々2次空気が開きっぱなしの設計です。
    1つ前のスレもご覧下さい。
    隙間のできる可能性のある所はドアだけです。建て付け調整は簡単なので
    やって下さい。
    M8ボルトに交換すれば、ヒンジピンの浮き上がり問題もありません。
    動画中に写っている所があるのでご覧下さい。

  54. かなパパ より:

    ひとつ前のスレ確認しました。
    (^_^)
    二次吸気については、2073とも同じ思想なんですね。
    ここにノザキの大胆さが感じられます。
    コスト削減で、調整したければダンパーつけてって感じなんですかね?
    ドアの件了解しました。
    先駆者が居てくれると本当に助かります。
    しかし、ここのレポートがコメントに埋れてしまうのはもったいないですね。
    山口さんはブログはしないですか?

  55. 山口透 より:

    薪が切れてきて、しかも今日は寒かったので、ストックしてあった高カロリーである
    ブリックタイプ人工薪を、2300で初めて使いました。
     モキの時と違い、一瞬にして着火します。まだ唐松の熾もたっぷり残っていましてが、
    立て続けに3本入れてみました。CBは入ったままです。
     すると、どんどん燃焼が激しくなり、煙突からは発煙が始まりました。これは、
    低温による燻りとは逆で、燃焼が激しくなりすぎたため、空気供給が追いつかないことに
    因る物です。
     そこで、空気はある程度以上大量に確保しながら、本機ではプレヒーティングがしっかり
    行われているので、逆に冷却も考えて次のようにしてみました。
     ドア下部のロストル空気取入口を開けます。直ちに、ダンパを45度程度絞ります。
    これでプレヒーティングされていない1次空気が入ってきますが、恐らく量が増えすぎる
    のでダンパは少し絞ってみたわけです。
     冷たい空気によって燃焼は抑制されながらも燻る程冷えるわけではなく、必要十分な
    空気が確保されたことにより、20秒程度で無煙となりました。

  56. かわはら より:

    山口透さま:
    燃焼用の空気による炉内の冷却も、高温になりすぎた時には有効ですね。
    狙い通りの効果となったようですね。

  57. 山口透 より:

    どうも、過燃焼時だけでなく、1次用空気は熱すぎない方がいいような感触を
    持っています。
    ちょっと余裕あったら、1次空気流路の炉内側を断熱して、プレヒーティングを
    少し妨害してみようかとも思います。
    ただ、そうすると、触媒に流すようにした空気も少し温度が下がることに
    なりますから、ちょっと考えます。

  58. かわはら より:

    山口透さま:
    ドブレも一次空気はそれほど温めないで取り入れるようになっています。
    自動車のエンジンのインタークーラーでも燃焼用の空気の温度を下げていますよね。

  59. 山口透 より:

     天板煙突口(上面)に触媒、背面煙突口からはバイパスとした場合の、触媒運転
    切替タイミングについてです。
     ドラフトによっても違うでしょうし、あくまで、うちの環境ではとご理解下さい。
     触媒経路は常に排気通りっぱなしですが、バイパスダンパ開けている間は抵抗に
    より僅かしか流れていなとと考えられます。
     運転切替は、バイパスダンパ(漏れが少なくなるよう穴閉鎖済み)を閉じることに
    よって行います。
     薪追加投入時も、バイパスを開ける必要はありません。但し、ドラフトが弱い
    場合はドア開けると室内に煙漏れがあるでしょう。
     天板の触媒近く温度が220度超えてからが良いです。
     もっと前から、排気温度は250度越えとなっていると思いますが、ここまで
    待った方が、火勢の低下がほとんど起こらずいけます。

  60. かわはら より:

    山口透さま:
    ある程度の高温を維持するのがコツのようですね。

  61. 山口透 より:

    もちろん、ある程度の温度を維持しないといけないのですが、むしろ普通の感覚で言うと、
    相当低温だと思います。
    要するに、2次燃焼までで未燃焼ガスは僅かになっているので、触媒の所が500℃超える事は
    全くないです。茂木の時は赤熱でしたが。
    天板も、触媒入れてない時は500℃越えさせてから定常運転に入りましたが、今は220℃で
    バイパス閉じて放っておくと、最高でも480℃以下、大抵は450℃以下で折り返して380℃程度で
    一旦落ち着きます。
    1次2次がしっかりしているノザキでは、一度も触媒赤熱ありません。そういう意味では、
    本機での燃焼効率向上の触媒の恩恵はわずかと言えます。体感的には、煙突シングル部の
    扇風機あてと同じ位かやや負けているかも知れません。
     尚、煙突冷却は着実にしっっかり煙突内煤の付着が増えるので、ドラフト十分でも
    お勧めするものではありません。

  62. かわはら より:

    基本は二重断熱煙突ですからねぇ。
    シングルでの冷却での煤のトラップのアイデアは今後、さらに発展するかもしれないですね。

  63. 山口透 より:

    トラップをよほど気合い入れないと煤の付着が2重煙突部にも及ぶので、
    安易なやり方ではダメそうです。
    でも、燃費向上は薪を購入している身にとっては魅力的です。

  64. かわはら より:

    山口透さま:
    煤トラップも実用化できたら、面白いですねぇ。

  65. 山口透 より:

    うーん、結局こういう事になるきがします↓
    http://www2u.biglobe.ne.jp/~vivis/okabekougyousyo/calore/darumakun.html

  66. かわはら より:

    山口透さま:
    純粋な薪ストーブとの二極化ですねぇ。

  67. 山口透 より:

     純粋な薪ストーブに後付けで外置きのFF化装置なら薪ストーブの魅力減ずる物では
    ないと思いますが、既に使っている人は煙突あるわけですから、トップを改良して
    煙突外さずに下からワイヤーで掃除できるようにしておけば、煤トラップは行けるかも
    しれませんね。
    綺麗に無煙で燃やしていても、実は煤は相当量空中に出ているというのはまずいだろう
    という思いもあります。

  68. かわはら より:

    山口透さま:
    二重煙突にして煤を極力付着させないようにする方向と、シングルで煤トラップをつけてという方向のどちらもアプローチとしてはありだと思います。

  69. 山口透 より:

     ちょっとした実験だけでしたが、色々いじってみて、2300のポテンシャルの高さ、
    設計バランスの完璧さがよく分かりました。うれしい誤算です。
     多くの試みは、よかれと思ったバランスを崩してしまう方向に働きました。
     ボーボー燃やしていれば良い方はこのまま、火力コントロールしたい方はダンパ
    つけるだけでよいと思います。
     但し、初期の立て付け調整や、空気孔のガタ調整は見て下さい。
     プレヒーティングは非常にしっかり行われており、しかも安定しています。
    これもいじる必要ありませんが、後方吹き出し2次空気流路の外側断熱(すなわち、
    2次空気プレヒーティングの促進)と、エアウォッシュ兼用1次空気流路の炉内側遮熱
    (すなわち、1次空気プレヒーティングの抑制)はして良いと思います。
     これにより、1次を標準調整範囲を超えて更に絞る事なく、1次燃焼の程よい
    抑制ができました。

  70. かわはら より:

    山口透さま:
    自動車の改造と同じで、一箇所いじったら、それに伴い他も全ていじらないとバランスが取れなくなるような感じですねぇ。
    メーカーではトータルバランスの取れた状態で商品化しているようですね。
    色々と実験してみて、ノザキ2300が優れた製品だということが実感できたのも大きな収穫だと思います。

  71. かわはら より:

    内緒コメント at 2013/05/08(水) 00:38:32 さま:
    来シーズンになったら、また見せて欲しいです。

  72. 山口透 より:

    あ、管理者にだけ表示を許可する にチェック入れてしまったのかな?
    まあ、単なるまとめなのでいいとしましょう。
    川原さん、来期もよろしくお願いします。

  73. 山口透 より:

    ノザキ2300、今年もヤフオクで販売されていますが、次の入荷より大幅値上げとあります。
    小型ストーブ検討中の方は確認されるとよいかも知れません。
     なお、今期はまだ初だきしていませんが、前期は最後まで快適に終了する事が出来ました。
     本機は小型でロケット焚きつけはしにくいですが、ロストルから吹き上げる1次空気がうまく循環してくれるので、切り通し焚きつけ(勝手に令名)をお勧めします。
     上から焚き付け以上の無発煙、超高速巡航温度到達ができます。
    http://www.youtube.com/user/tamarako2006/videos

  74. かわはら より:

    山口透さま:
    値上がり情報ありがとうございます。検討中の人は早めにゲットするのが良さそうですねぇ。
    動画もいっぱいアップされていますねぇ。

  75. 山口透 より:

    なんか、2073メンテの結果、凄い事になっています。大型とは思えない立ち上がり、そして2300以上のコントロール性がでています。
    http://inorimaki.blog.fc2.com/blog-entry-127.html#comment

  76. かわはら より:

    山口透さま:
    自分できっちりメンテナンスできる人向けの機種のようですね。
    ある程度、自分で分解整備できる人でないと、こうは行かないですねぇ。

  77. 山口透 より:

    >自分できっちりメンテナンスできる人向けの機種のようですね。
     それが、各部気密がいい加減なままでも、それなりにはコントロールでき、しかも燻る方向には性能低下しない為、メンテできない人でも、それでもまだまだハイコストパフォーマンスに思えます。
     中国製というのは時々不思議な物がありますね。ただのダメダメ安物も見受けますが、中には凄いポテンシャルなのに、ちゃんとまとめないまま平気で出してくる物があります。今楽器で、セット12800円の中国激安チェロが、本体50万の独製をその鳴りで凌駕するという事態に直面している所です。

  78. かわはら より:

    山口透さま:
    そこらへんの判断、見極めができるかも含めて、上級者向きだと思います。
    気密がイマイチで燃えすぎちゃう傾向がありますからねぇ。

  79. 山口透 より:

     やっと2シーズン目直前になって、2300の空気取入口いじり始めました。
     外せるパーツは全部外してから、やっとの思いで本体を横倒しすると、鏡差し込んで除いたことしか無い、底面の空気取入口がそこにあります。
     底面空気チャンバは、後方上部吹き出し2次空気用と、エアウォッシュ兼1次空気用とに分かれています。
     2次空気用は1次用の1/3位しか無く、底面からのプレヒーティングは1次の方により強力にかかるようになっていました。2次用の空気取入口は1次より随分小さいですが、開きっぱなしです。後方吹き出しの方が経路が短いので、小さめの取り入れ口でも強力に噴出するのでしょう。
     1次は前部レバーにより全閉から前回までコントロールできるようになっていますが、ガタが非常に大きく、半分位しか絞れないという使用感と一致しています。ここは2枚のワッシャ間に適当に間座を入れて、ほぼ密着して動くようにしました。
     明日、2次の取り入れ口は少し拡大し、半分程度絞れる機構も取り付けます。
     今でも不足を感じている訳ではありませんが、2次のプレヒーティングはもっと強くても良いかも知れないので、2次の底面チャンバの部分や、上昇管の外を断熱してやろうと思います。
     逆に1次は、上昇管の炉内側を断熱し、プレヒーティングを下げてやったらどうなるか実験したいと思います。
     また、触媒設置の為設けられた焚きつけ時用排気バイパス回路や、触媒付近も断熱する事にしました。
     

  80. かわはら より:

    山口透さま:
    改造したら、それだけの結果が出そうですねぇ。楽しみです。

  81. 山口透 より:

    他の方の問題点も参考に、以下にまとめてみました。

    (説明を読むには、動画再生中に一旦ホーズにして下さい) ノザキ2300や2073は基本性能はきわめて高性能ですが、しばしば組み立て調整上の品質管理から来る不具合があるようです。 まず、ドアガスケット、ガラスガスケットは取り替えてしまいましょう。2300はどちらもφ8.6mmが適合します。もう少し太くても良いかも知...
    それと気付かずに、性能発揮しないまま使用している方も多いかも知れません。

  82. かわはら より:

    山口透さま
    動画だけでなく文字を入れて解説すると、さらに判りやすくなると思います。
    不具合の内容を知っている人だと動画だけでも解りますが、そうでない人にはちょっと難しいかもしれません。
    でもこの動画を見て解らないレベルの人はノザキを使うべきではないということも言えているかもしれません。

  83. 山口透 より:

    すみません、動画の下の解説文でご勘弁を。
    それにしても、どうせ燃焼空気いれているんだからと、微小隙間気にしないでいると、ほんと、ダメですね。
    逆に言えば、いかに空気流設計が最大重要なのかが分かりました。

  84. かわはら より:

    山口透さま:
    なるほど。これだけの情報量だと画像に盛り込むのは難しいですねぇ。
    設計どおりの性能を実現するためには、それなりのメンテが必須ですねぇ。

  85. 山口透 より:

     切り通し焚きつけは40cmでも30cm、或いは人工薪でも無煙で高速に立ち上げる事が出来ますが、2300が何より得意なのは、ぎりぎりの40cm薪です。焚き付けだけでなく、定常運転も、絞りから強め燃焼まで安定して運転する事が出来ます。
     今回、30cm薪の新しい燃やし方を確立しました。ダイナミックなオーロラ炎も楽しめ、安定無煙燃焼だけでなく、ビジュアル派の方にもお勧めできます。

    ube.com/watch?v=kv8f4kTBbwU&feature=c4-overview&list=UU4TIyb-82pd_aPGivxR2TTQ
    https://www.youtube.com/watch?v=5_uFNbr-Oqg&feature=c4-overview&list=UU4TIyb-82pd_aPGivxR2TTQ

  86. かわはら より:

    山口透さま:
    動画拝見しました。
    薪の長さの違いによって焚き方を使い分けているのもさすがですねぇ。

  87. 山口透 より:

    なんか、30cm薪こうやって焚いていると、立ちのぼる1次炎も、ダイナミックなオーロラも、静かなオーロラも、熾の強燃焼も美しく、存在しない2300縦長型いよいよ欲しくなってしまいました。

  88. かわはら より:

    山口透さま:
    納得いく薪ストーブを得るためには、自作しかないかもしれないですねぇ。

  89. 山口透 より:

     この手の燃焼空気設計の機種は、この焚きつけ方法で良いと思います。
     切り通し焚きつけから、そのまま安定燃焼に極めて高速に移行します。
    切り通しは40cm薪で構成し、30cm薪を立て掛けます。
     

    https://www.youtube.com/watch?v=KTUejmbdmfI&list=UU4TIyb-82pd_aPGivxR2TTQ

  90. かわはら より:

    山口透さま:
    色々試した結果の最終形の紹介ありがとうございます。
    長さの異なる薪を上手に組み合わせ使っていますね。