薪ストーブの扉のガスケット(パッキン)がヘタってくると、そこから空気が漏れて正常に燃えなくなる。数年ごとに定期的に交換していやるのが良いが、この作業はけっこう簡単なので、その気になればユーザー自らできる。
このように剥がれたりボロボロになる前に予兆があるはずなので点検して早めに交換しよう
古いガスケットを剥がして、ワイヤーブラシで溝を清掃する
耐火セメントまたはガスケットボンドを薄く塗る
指で溝に合わせて押しながらハメていくだけ。必要に応じてマスキングテープなどで固定すると良い
耐火セメントの場合は数日自然乾燥させてから火入れした方が良い。ガスケットボンドの場合はすぐに火入れしても大丈夫なので、ガスケットの交換だけの時はガスケットボンドの方がお勧め
空気調整しても、炎のコントロールが効かないと思ったら、まずはガスケット(パッキン)を交換しよう。
11月9日(昨日)のデータ
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コメント
川原さん お世話さまです。
今年の8月(猛暑日。。)にウッドデッキで子供達と 扉のパッキンを交換作業したのですが、GKセメントを溝に塗ってロープを溝にはめ込もうとしたら・・・すでにかなり固まっており もう一度 GKセメントを塗りなおすハメになってしまいました・・・
ストーブ/GKセメント共に黒なので、かなり日差しで熱くなっていたようです・・・真夏は無理せず日陰でやろうとつくづく思いました(笑・・・)
お木楽男さま:
その環境下だと、作業する人間も大変ですが、二度手間になってしまって大変でしたねぇ。
ガスケットセメントや、ガスケットも自分で必要になろうと思って、取り寄せておいたのですが、まあ、当面先になるので、売りだしてみたのですが、全く売れませんね。
メンテナンスを自分しようと思わないユーザーさんが多いのでしょうかね?
去年まで超高性能機のはずだったのが、どうも焚き付けでなかなか温度上がらないし、やっと一生懸命上げたら今度は絞れない。
先日川原さんに薪届けて頂いた日の事です。
燃やしきって、分解していっしょに見て頂いても、怪しんでいた底面に亀裂など無く、結果はなんと!ガラスのずり落ちと、ドアガスケットの片当たりから来るへたりでした。
でも、いくら燃焼見ていてもドア回りのすきま風だとは最後まで気付きませんでした。
と言うことで、ガラスは直しましたが、今週中にガスケット交換もします。予め用意してあったのでそれだけは慌てずに済みました。
何か昔と、或いはショールームのと燃え方が違う時は、ガスケットをまず疑って調べてみるのがいいかも知れませんね。
でも、逆に最初からこれだったら、こんなものだろうと気付かなかったと思います。それでも前機モキMD-80Ⅱよりはずっと高性能ですし。
shige02さま:
自分でメンテしない人の方が多いとは思いますが、ゼロではないはずです。今後、伸びてくるかもしれませんよ。
山口透さま:
わずか1年(あるいは使った直後)にメンテが必要になるのも、組み付けがいいかげんな中国製の特徴かもしれないですねぇ。
楽器でもそうなんですが、相当優秀な人がいて押さえ所を押さえた良い基本設計をしていてびっくりすると同時に、何かの冗談かと思う程もっとびっくりな組み付け調整、無検品出荷に出くわします。
今うちにある激安チェロ、50万円台の独製より良く響きます。相当分かった設計です。但し、駒調整しないとまともに弾く事もできず、凄く笑えました。
山口透さま:
設計者と、組み立者は全く別で、品質管理やフィードバックはあまりされてないのでしょうねぇ。