新築の家に入居当日に薪の配達に行ってきた。まだ外構工事の真っ最中で養生しているところをすり抜けて、薪をガレージの柱にはさんで崩れないように積んでいった。
普通ならば単なる薪の配達だけで帰ってくるところなのだけど、話を聞くと、薪ストーブを設置工事した業者からは何も取り扱い説明も受けてないということだった。真冬の新生活のスタートで薪ストーブ設置が済んで、2年のパーフェクト乾燥薪が揃っているのに、エアコンだけで過ごしたり、自己流で焚いて隣近所から引越し直後にクレームをもらうのも大変なので、きっちり焚き方を教えてきた。
たまたま今回は私が薪の配達に行ったから良いようなものの、普通の薪の配達だったら玄関先で降ろして終わりだろうし、建築中に薪ストーブを取り付けていて、新築時には既についているような状態だと、施工店からの取り扱い説明もタイミング良く受けられずに、けっこう大変な思いをしている人も多いのだろうと思った。自己流で煙モクモクも良い思いでになるのかもしれないけど、スタートがそれでつまずくと、トラウマになってしまう場合もあるだろう。
引越し荷物の中からマッチが出てくるまで、少し時間がかかったけれども、上から着火方式で最小限の煙でのスタート方法、そして煙や臭いが最低限になる火加減、温度調整の方法を二次燃焼で理想的な状態になるまで伝えてきた。
01月30日(昨日)のデータ
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