煙突の配管ルートによって、どこから作業をスタートするかが違ってくる。壁出しプランの場合には煙突を外壁に貫通させて、そこから垂直に立ち上がる部分からだ。
現場現場によって、個別の特有の問題がある。そこをクリアするための手法、手順が判っていれば、スムーズに進むだろうけど、全くやり方が判らない場合には頓珍漢なことをやってしまて、後で気づいてやり直しになったりしがちだ。またポイントを押さえることができず、納得いかない仕上がりになってしまうこともあるだろう。そういうことの防止のためにもDIY施工の場合には、「薪ストーブ設置コンサル」を活用して、有効に時間を使って欲しい。(きちんとやれば一日で終わることでも、自己流で的外れのことをすると何週間も費やすことになる)
上下の煙突固定金具の芯が正確に合わせることによって垂直に立ち上がる
下げ振りを使って壁面の固定金具の芯と、ベランダの固定金具の芯を調整する。壁面の固定金具は可動範囲をスライドさせることによって無段階にオフセットを調整できる。L字のエルボを撮り付ける前に、位置を出す。
煙突を固定金具に通してから、壁面貫通した煙突&L字のエルボに接続する
上部に向かって煙突を接続していき、最後に軒の破風板にステーで固定する
DIY好きのお父さんと、娘さんの共同作業で順調に進んでいった。
屋外用化粧板を取り付けて、化粧版と外壁の取り合い部分3辺、化粧板と煙突の取り合い部分、ネジの頭をコーキングして防水処理。この部分は黒のコーキングを使うと目立たなくて良い
屋外側の作業が終わったところでお昼休みにした。
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コメント
「壁面のサポート部材には京阪エンジニアリングのものを採用した」と
ございますが、このキレイな塗装の煙突も京阪エンジニアリング製でしょうか?
毎度、良い工事をされていますね!
京阪エンジニアリングのものは今回このサポート部材のみです。(正確には自在式サポート+スペーサーの組み合わせとなります。)
煙突は高木のものです。どちらも精度よく、Made in Japanのこだわりが伝わるものだと思いました。色味やサイズなど微妙に合わなかったらどうしようという不安がありましたが杞憂でした!
おかげさまで良い監督のもとでの工事で安心感が違いました^^。
うさぎさま:
煙突部材に関しては、ご本人からコメントありました通りです。
工事は今回はコンサル案件でしたので、施主さんが行い、私は指導のみです。
mkさま:
フォローをありがとうございます。
適切な部材を選択する眼も素晴らしいと思いました。