ドブレ700SLは天板が二重構造になっていない。直接炎が天板に当たる構造になっているので天板の温度が高くなってくれる。ガツンと焚けば400℃オーバーの世界まで連れて行ってくれる。暖房だけでなく調理にも有効活用できる。短時間で調理できるのも、メリットの一つだ。
なで肩で天板が狭くなっていること理由に敬遠する人もいるけれども、それでも二つの鍋が乗る。実際のところは、それで困ることはあまりないが、料理にこだわる人は煙突を背面出しにすれば天板に4つの鍋が乗るようになる。
天板でおでんを煮込み、お湯を沸かす
薪ストーブで作ると不思議と美味しくなる
さらに炉内には土鍋を投入してご飯を炊く
炉内で強火で12-13分ほどで炊いた後に、外に出して15分くらい蒸らせば完成。炉内から出す時には火バサミを二つ使って、土鍋の取っ手を持つと安全だ。
長谷園 かまどさん 三合炊き (直火専用) CT-01 () 長谷製陶 |
薪ストーブを焚く冬の時期には毎日、美味しい土鍋ご飯とオカズを薪ストーブだけの熱源で作ることができる。薪ストーブで作ると、美味しく仕上がるので食事の時間がより楽しくなる。
コメント
ドブレ700SLネタ2連荘、ありがとうございます。
クッキングストーブ以上の使いこなしに毎シーズン感嘆しながらHP記事を拝見しております。
今シーズン、弊宅の700SLにはとある改造を施しましてかなり使い勝手が改善いたしました。やはりドブレ700SLは名機ですね。
ぱいろまにあさま:
久々に火を入れたので、一回の火入れで思いついたことを、少しの期間だけですが連投します。
どんな改造をしたのか差し支えなければ教えて下さい。
私は700SLだけでなく、640CB/760CBに対してでもですが、天板を土鍋サイズに丸く、くり貫く改造をしたいです。誰か人柱になってくれる人がいないかと思っています。
煙突背面出しにすると、天板煙突口を使う事が出来ます。小さすぎて意味ないでしょうか?
うちの2300天板煙突口蓋は置いてあるだけなので直ぐ取れますが、一人用小型土鍋なら良い感じの大きさです。まだそうやって使ったことはありません。