太陽光パネルの設置のために伐採された樹木が、整地の期間中だけ現場に山積みになっている。整地が終わって、太陽光パネルの工事が始まる前には、土留めとして使用するということだった。回収可能な期限は、実質的に4月いっぱい、遅くてもゴールデンウィーク辺りまでだろう。
4月5日(火)夕方現在で、全てなくなったので、この現場は終了
高速道路のICから、車でわずか5分程度の場所でアクセス環境も良く、遠方から来ても時間のロスが少ない。
車を横付けしてのアクセスが可能
現場は10トン車でも横付けできるほどの広い平坦場所で、その場でチェーンソー作業、薪割り作業が可能だ。大音量のエンジンチェーンソー、クサビの甲高い音、薪割り時のドスっという重低音などを出しても、住宅地ではないので騒音の苦情の心配をしないで思う存分作業できる。現場で薪作りして、薪の形にして持ち帰っても良いし、とりあえず玉切りだけして持ち帰ってから薪割りしても良い。
※地主さんの意向により「個人ユーザーがちょこっと自分の分だけを軽トラや乗用車程度の積載量であれば回収するのは良いけど・・・・業者はもちろんのこと、個人ユーザーであろうと重機や大型トラックなどでの大量回収は遠慮して欲しい」ということだった。この原木には土留めとしての使用目的があるので、全部なくなっては困るみたい。(明日の記事で紹介するけど、それを知らずに大量回収に行ったら釘をさされた)
薪にするのに最適な状態の樹木が山積み
樹種は樫、クヌギ、楢、桜などの広葉樹が95%、建材にも使えそうな真っすぐな杉やヒノキが5%程度で分別して積んである。伐採時期は今年の冬で含水率も少なく、薪にするのに最適な材だ。そしてユンボで引きずられていないので、樹皮に泥がついてない。とても良好な状態の原木たちだ。
樹皮に泥がついていないので、ソーチェーンにダメージを与えることなく玉切りできる
なお、今回この原木を提供してくれる地主さんが同じ敷地内で、イラン料理レストランを経営している。ランチタイムには1000円のビッフェでお腹いっぱいになることができる。普段味わえない中東の本格的なエスニック料理を、薪集めと一緒にぜひ。(お礼の意味でも回収に行ったら、そのくらいの気持ちが欲しい)
イランに行かずに本格的なイラン料理を佐倉で楽しめる。周囲には日本人なんて、他に誰もいない・・・異文化体験。ビッフェスタイルのランチで1000円でお腹いっぱいに。千葉県佐倉市の原木回収現場の地主さんが経営するレストラン。中東から極東の地で商売に成功している人のやり方を学べます。薪集めの際には是非!
川原 和博さんの投稿 2016年3月23日
これから薪ストーブの導入を検討している人で、薪をどのように探すのか不安に思っている人も多いだろうけど、このような現場は毎年あちこち出てくるので、その気になってタイミング良く動くことさえできれば大丈夫だ。毎年、こういう現場の情報提供もしているし、薪集めのグループの紹介もできるので、薪の調達については、それほど心配することはない。
ホンキで薪ストーブをやりたい人は導入予定の2年前から薪集めを行おう。そのことで、薪ストーブ導入直後から、理想的な2年乾燥の薪を焚くことができる。初年度に薪不足、乾燥不足で煤や煙で近所迷惑になったり「暖かくない」というありがちなトラブルを回避することができる。
コメント
千葉とか茨城の人は、こういう現場があるのね。
近けりゃなぁ~(笑)
薪焚亭さま:
とても恵まれていますよね。