室内側の煙突をバラさないと煙突掃除できない物件

関西薪ストーブの旅の最終は、神奈川県藤沢市だった。
ここは室内側の煙突をバラさないと煙突掃除できない設計の煙突配管なので、厳密な室内養生が必要になる。白い漆喰塗りの壁で、煤がついたら取り返しがつかないので、きっちり養生する。
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煤のついた煙突を外す時点で煤が室内側に飛び散る
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煙突を外に出して掃除して、再び組み付ける
私なら、バラさないでも煙突掃除できるように室内側にもメンテナンス用の蓋をつけるのだけど、他店で施工の物件だと、メンテナンスの度に煙突をバラさないとできない設計がけっこう多いのが実情だ。
「メンテナンス性重視」か「低コスト重視」なのか、薪ストーブ店によって別れるが、自社でメンテナンスを行っている店はメンテナンス性を重視して、自社ではメンテナンスをやっていない店はローコスト優先の傾向があるのだろう。
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コメント

  1. うさぎ より:

    1、高勾配の屋根(危険ですよ)
    2、室内が曲がりくねっていて
      ススが取りにくい煙突施工
    工事代金の差は自分でやれば回収できるのに目先の工事代など3、4回で回収できるのにね。(笑)

  2. かわはら より:

    うさぎさま:
    そう思います。
    イニシャルコスト、ランニングコスト、どちらを重視するかですよね。
    トータルコストを考えて欲しいと思います。

  3. うさぎ より:

    GL-8とGL-10は素晴らしい
    炎を出すクラッシクモダンなデザインで
    洋風でイケテル機種の一つでした。
    オーロラもヨツールかそれ以上。(楽チンな使い勝手はヨツール100点)
    でも在庫限りで廃番になるらしい。

  4. かわはら より:

    うさぎさま:
    取り扱いの輸入商社の都合で、商品が消えてしまうのは残念ですねぇ。