中京ツアーの第三弾は愛知県豊橋市での、煙突掃除と新型アンコールのレクチャーとメンテナス。こちらは問題なくサクっと終わった。上手に使いこなしていることが確認できた。
吸気口の開口面積をアルミテープで半分位に絞って、さらなる効率燃焼を追及した。
その現場の近くに気になる光景があったので、今回の記事はそちらが本題だ。
愛知県豊橋市にある「むさしの幼稚園」は校舎が木造で、各教室に薪ストーブが設置されている。大きな建物に煙突が何本もついていて、実際に稼働している様子は、ヨーロッパでは珍しい光景ではないけど、日本ではとてもユニークだ。
煙突が何本も立っているのが目を引くユニークな建物で薪ストーブユーザーなら、誰でも気になるだろう
愛知県豊橋市の私立の「むさしの幼稚園」
煙突掃除で行ったお家の通り道で目について、気になったので車を停めて寄ってみた。下手に普段使っている一眼レフの大きなカメラを持って中途半端に近づくと、幼児目的の変態や誘拐犯などの不審者だと勘違いされるので、コンデジをポケットに入れて、薪ストーブ屋の名刺を出して正面から、園児と遊んでいるスタッフに声をかけた。
名刺を事務室に持って行ってくれて、出てきて対応してくれた経営者から話を聞くと、薪はそこらへんで剪定した枝などを持ち寄って足りているらしい。メンテナンスも自分たちでやっているということだ。ジャブ代わりで出した薪の話題で最初は薪の売り込みと勘違いされてしまったようだけど、少し話をしたら「単純に見たことのない珍しい環境なので見学させて欲しい」という私の意図を感じてくれたようで「教室の中の薪ストーブを見てみますか?」と向こうから言ってくれた。各教室は園児がたくさんいたので、たまたま空いていた遊戯室の中を見せてもらった。
巨大空間なのに木造で建築された非常にユニークな温かみのある遊戯室
段ボールに入れられた薪がリアルに稼働状況を物語っている
長野在住の外人さんの手作りの鋼板製ということだ
自分の子供が幼稚園に入る年頃で、豊橋近辺だったら、絶対入園させたいと思った。
コメント
ご無沙汰してます。
娘は卒園してしまいましたが、息子はリアルに通っています。
自宅からは結構な距離で通うのが大変ですが、本当にユニークな幼稚園で家族みんなお気に入りです。
園児たちが山に散歩に行って焚きつけをひろってくるような幼稚園です。子供達はひたすら自然と遊んで泥だらけで帰ってきます。
けんいちさま:
おおお!そうだったのですね!実際に通わせていたとは!!それは感動です!
こういう幼稚園でワイルドの育つと、将来が楽しみですねぇ。
昔は小学校の各クラスに石油ストーブがあり、輪ゴムをのせて臭?なんて記憶があります。
今はエアコンですものね
木の匂いと薪ストーブの暖かさ、素晴らしいですね!!
とても幼稚園とは思えないオシャレですね、園長のセンスに脱帽です。
子供達にはできるだけアナログな経験を積んで欲しいです。
かなパパさま:
入園許可を取るために待っている時にも園児が寄ってきて「名前何ていうの?」なんて人懐っこくて、かわいかったです。素敵な幼稚園だと思いました。
お久しぶりです。
このストーブよく行くマクロビの食堂にありました。オーブンになっていますよね。開け閉めが単純だったのを覚えています。
このような幼稚園はうちの子も通わせたいですね。
awa2さま:
おお!同じもの見られているのですね。これが置いてある食堂も良いですねぇ。私も行ってみたいです。今度、教えて下さい。
この幼稚園に通っている子供は幸せですねぇ。