メッシュボックスパレットに詰め込んだ薪を、どう保管して乾燥させるのかを考えた。
簡易的にテキトーな波板を上に載せておくとか、最上段に屋根ユニットでカバーするとかの方法あるけど、今回はこれまでの経験とノウハウを結集した、自分の考える理想の薪小屋を作ってみることにした。
きちんとした小屋を建てて、屋根だけでなく壁面まで全ての面をポリカの波板で覆って、温室状態にして乾燥させようという作戦だ。強風が吹いても全く雨が当たらないのは言うまでもないが、内部が高温になるので、水分が蒸発しやすくなるし、殺虫効果も期待できる。この小屋にメッシュボックスパレットに詰めた薪を、フォークリフトで出し入れすれば、簡単に上下段の入れ替えなども行えるので、乾燥ムラも解消できる。(一般的に地面に近い薪は乾燥イマイチな傾向になる)
薪小屋の材料が到着
クレーンで降ろしていく
プレカットで工場であらかじめ刻んであるので、現場では組み立てるだけで強度も精度もしっかり出る
邸宅ではなく小屋なんだけど・・・