焚きつけ時の薪の組み方レクチャー

今回の相談で「住宅地で薪ストーブの煤や煙で近所からクレームを出してしまった」ということだった。
自分で薪作りをしていたそうだけど、【太過ぎ、長過ぎ、形状が長方形、丸のまま】と、よくあるパターンのダメ薪だったことと、乾燥不足と、焚きつけの際の稚拙さで煙や煤を出してしまっていたようだ。
今回のレクチャーでは、見本となる問題のない理想的な薪を持って行き、それを使って組み方のレクチャーを行った。
最初に、これまでやっていたように組んでもらったが、隙間が多過ぎて、薪の量が少なくて、そのままの状態で燃やすと一気に温度が上がなくて、途中で火力が落ちるのが明らかな状態だった。それを指摘してから、正しい組み方を伝えてきた。
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2年乾燥の極上薪を持って行って、今後の薪作りの参考にしてもらった
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薪の組み方のレクチャーも行った
本来であれば、施工店がやるべき取り扱い説明なのだけど、きちんと受けてないで自己流で使っているユーザーは氷山の一角なのだろうと思った。煙や煤を出しても問題ない環境ならともかく、住宅地では近所迷惑にならない適切な使い方をきちんと指導できる施工店を選ぶことが、安心して楽しく、つまずくことなく薪ストーブライフを送るための重要なポイントだ。大手だから、有名だから安心できるとは限らないので、慎重に見極めて欲しい。
薪ストーブを導入する時には、本体の機種や煙突というハードウェアだけではなく、使いこなしのコツなどのソフトウェアを重視して欲しい。
日本全国、遠方でも対応するので、地元の施工店に、何等かの不安のある場合は遠慮なく相談して欲しい。私のブログを見て選択したドブレ700SL(に限らず他のメーカーの他機種でも)が、ユーザーに悲しい思いをさせるのは見たくない。
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