かわはら薪ストーブ本舗として仕事を始めた、最も初期の頃のお客様のメンテナンス。昨年は、連絡がつかなくて、タイミングが合わずにメンテナンスに行けなくて、2シーズン分まとめての作業となってしまった。
このお客様は、別の施工店で別の機種を長年使っていてレクチャーを受けてなくて自己流の焚き方が身についてしまっていて、私が設置した時や、初回の煙突掃除の後と、複数回レクチャーしても、その通りに焚いてくれないので、煤がかなり多いのだ。(1シーズンでバケツ一杯分のレベル)
だから、今回は煤がバケツ二杯分という、普通はあり得ない量の回収となった。まともにやると、炉内が煤で一杯になってしまって、扉を開けなくなるので、まずは下から回転式のブラシで下半分(折れ曲がり2回目部分まで)の煤を回収して、次にトップからチムニーボールで落として上半分(トップからストレート部分)を回収という二段構えの作業でやっつけた。
下からはドリルで回転式のブラシで煙突掃除
炉内のパーツは屋外で点検、清掃
刷毛、ワイヤーブラシ、ナイロンブラシを使い分けると素早く作業できる
点検、清掃したパーツは、錆びの防止のために油を塗っておく
作業完了
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コメント
質問があります!
炉内のサビはブラシで削って、削ったカスは掃除機で取り除けば、よろしいですか?
炉内のサビは、サビ止めスプレーがいいのか、耐熱スプレーがいいのか、どちらがよろしいですか?
やまさま:
炉内の錆びの回収ですが、掃除機は大変じゃないですか?ブラシで削り取った後は、刷毛(はけ)で払えば、ほぼ取り除けると思います。
錆び止めスプレーより、耐熱スプレーの方が効果がありますが、メンテナンスの時期で使い分けるのが良いと思います。
シーズン終わった直後だったら耐熱スプレー、今みたいにこれからすぐに焚く場合には軽く油の5-56などでOKですし、何もしないでも良いと思います。(焚けばすぐに焼き飛んでしまうので)
わかりました!ありがとうございます?