N-VANで良かった

地元の千葉の案件を片付けたら、その次は関西ツアーだ。
そこに向かう道中に、まずは東京都23区内の五右衛門風呂の煙突掃除に立ち寄った。
都内で五右衛門風呂を使っているというのも、驚きだけど、そこにアクセスする道路の狭さも、また驚きだった。軽自動車が一台やっと通れるような狭い路地でアクセスする。何度も切り返さないと曲がれない道だ。大きい車だと、たくさん荷物も積めるけれども、そもそも目的地の現場にたどりつけない。
今回も軽自動車で何度も切り返ししないと、曲がれない路地を抜けて、駐車場にギリギリ入れる現場だった。
DSC_3911.jpg
お客様宅の駐車場にギリギリ停められた(道路幅もやっと通れるくらい)
DSC_3916.jpg
車の後ろはこんな感じ
DSC_3915.jpg
側面もギリギリ(というか、一部だけ道路にはみだしている)
駐車場に入ったは良いが、この後、道具、荷物を出すのにも、また苦労した。写真だと、余裕あるみたいに見えるかもしれないけれども、助手席側のスライドドアは開けられないくらい、ギリギリなのだ。車体が全部駐車場に入る停め方をすると、運転席や運転席側のスライドドアも開けられなくなる。(普通車だったら、そうなるだろう)

関西ツアーから昨晩、帰ってきたので、サイズ以外の走行関連の感想を取りまとめると・・・・
今回の関西ツアーでの走行距離は約2000キロ。運転時間は36時間。高速道路を時速100キロ巡行して、一部追い越しの時に時速120キロまで加速したり、渋滞にハマったり、一般道も走って信号待ちで停止している状態も含めての平均車速は時速50キロ程度。燃費は11.4km/Lだった。(高速道路を走らないで、田舎の一般道だけを走っている時は15-16km/L程度)
前に乗っていた軽バンだと高速道路でも時速80キロ巡行が精一杯で、その状態で燃費は10km/L程度になってしまうので、いかに燃費が良いかは明らかだ。一度、N-VANで時速80キロ巡行を試してみたいけど、ラクにスピードの出るクルマなので、ついつい法定速度上限で走ってしまうので、なかなか機会を作るのが難しいだろう。
※ちなみに燃費は、ハシゴを積んで空気抵抗が高く、さらに工具や資材、場合によっては薪を積んでなど、かなり積載量がある過酷な状態のものであることを補足しておく。空荷で人間だけ乗っている時は、1-2割は良くなるだろう。(あるいはもっと?)
N-VANはホンダセンシングによるACC(アダプティブ クルーズ コントロール)がついているので、高速道路でこのスイッチを入れて設定してやると、アクセル、ブレーキを全く踏むことなく、ハンドルも軽く手を添えているだけで、設定した速度を上限にして、先行する車に一定の距離を保って、カーブも含めて自分の車線をキープして走ってくれるので、高速道路の運転がとても楽になる。この機能なしに人間の運転で走ると、周囲の状況や気分によって、速度のムラが出てしまうが、一定の速度で安定して走れるので疲労が少なくなる。加速、減速、ハンドル操作の制御も割と洗練されていて、違和感があまりない。自車が一定の車速で走行していると、周囲の車がいかに道路勾配やコーナー、トンネル、交通量などで速度が左右されているのかを実感する。
交通量の比較的少ない時は快適だけど、交通量の多い状況になると、デフォルトの車間距離だと、割り込まれることが多くなる。割り込まれないように車間をつめる設定にすることも可能だ。その状態で、渋滞などで、万一、前の車が急減速しても、追従して自動ブレーキをかけてくれる機能があるので、一度、渋滞になりかけた時にも、わざと自分でブレーキを踏まずに自動ブレーキを試してみたけど、本当に止まってくれるのかと、ちょっと怖い感じがした。もちろん急制動して前の車の減速に追従してくれたけど、手前から自分でブレーキをかけた方が、安心だ。

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コメント

  1. shige02 より:

    ナンバーが700ですね!

  2. かわはら より:

    shige02さま:
    そうなんです。
    私の大好きな薪ストーブのドブレ700SLの型番と同じにしました。

  3. ななし より:

    そこそこ良さそうだけど、ブレーキに関してはもう一歩って事ですね。
    アイサイトⅢだとスムースにブレーキングしてくれました。

  4. かわはら より:

    ななしさま:
    前車が減速した時に、普通に走行している時はブレーキングも怖くないし、違和感ないですよ。私も最新型のアイサイトも体験していますが、それと変わりない感覚です。
    怖いのは渋滞や料金所などで前の車が止まっている時に、自車だけが時速100キロで突進している時の話です。チキンレースみたいにギリギリまでブレーキングしないから、その前に自分でブレーキを踏みたくなるという意味です。それはアイサイトでも同じだと思いますが、試乗ではその実験はできないですよね。

  5. ななし より:

    なるほど、前車追従(ACC)の話ではないんですね!
    と言う事は、ホンダセンシング、なかなか良さそう!
    現在のシステムでは(ほぼどこのメーカーも)、停止車両へのブレーキングは衝突軽減ブレーキシステムが働くので急ブレーキに。
    システムの名前の通り「軽減」なので速度次第ではぶつかります。
    自動運転だと思っていると、思わぬ事故を起こす事も。
    とても便利で疲れない運転支援システムなので、上手く利用したいです。