ニュースや防災情報などで、昨日の報道として「浅間山が7日の22時頃に噴火」したとあった。
かわはら薪ストーブ本舗 北軽井沢店は浅間山から直線距離で10キロ程度で、まだその時間帯には起きていたこれども、全く音も、振動も確認できず、気がつかなかった。朝になってSNSで安否確認みたいな投稿やネットのニュースで初めて知った。
雲のない晴れた日であれば、これまでも今回の報道に関わらず、(ここ数年の間は)山頂から噴煙が上がっているのは観察できていたし、特に驚くようなこともない。登山している人とか、火口から数百メートルにいたら、リスクは高いだろうけれども、街中にいる場合には、普段と全く変わらない状況だ。
噴火の翌朝の浅間山の様子
夏の雲に覆われて、噴煙は観察できない
噴火の翌日、近所を散歩して浅間山の様子を見に行ったけど、夏の雲が山頂付近にかかっていて、全く噴煙も見えず、いつもと変わらない景色だった。過去の歴史からも解る通りで大噴火すれば大きな被害が出るだろうけど、小規模な噴火でいちいち大騒ぎするのも何だかという気がする。プレートが沈み込む立地の日本列島では、地震、噴火、津波などの自然災害とは隣り合わせなので、いつ起きてもおかしくないと考えて、自然とつきあい、普段から心がけておくしかないと思う。
ニュースや報道は視聴率を稼ぐためにインパクトを持たせるような大げさなものになりがちだ。冷静に見極めて、自分自身で適切に判断する能力を養いたい。
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