KD01からオーブン室を省いて、その分燃焼室を大きくして、ガラスが大きいモデルがKD02だ。何よりも特筆できるのが炉内の大きさだ。この大きな炉内に目一杯薪を突っ込んで長時間燃焼させることが可能だ。
KD01の炉内には、とても入らない巨大な二又部分の切り株も余裕でKD02は飲み込む。いくら熾火がたくさんできていても、メガ薪一つというのは基本的には燃えにくくて良好な燃焼はしないので、大き目のコロ薪を複数炉内に突っ込むのがポイントだ。そうすると2時間に渡って、全く薪の追加の必要なく連続して燃焼を続けてくれる。二時間全く手をかける必要がないというのは、忙しい日常生活には、とても実用的だ。
照明を消せば、非常に綺麗なオーロラ炎が長時間にわたり、安定して出ているのが確認できる。
また、夜中に寝る前に薪を目一杯入れておけば、翌朝は灰の中に熾火が埋もれていて、それをかきだすだけで、焚き付けを乗せれば、バーナーや着火剤を使うことなく、点火可能だった。ちなみに、下の写真は最終薪の投入から7時間後の様子だ。

灰の中には多くの元気良い熾火が残っていた

半日焚いても大きなガラスも灰が付着しているだけで、曇りや煤は全く確認できなかった
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コメント
川原さんが実用性もコスパも良いとあり安心しました。ところでこの両タイプの販売価格はお幾ら?
薪よう子さま:
税抜き40万円です。超お買い得だと思います。