ガスケットの剥がれの補修

和歌山での煙突掃除の際には、薪ストーブのメンテナンスも同時に行った。ガスケットが剥がれ気味のところが一部あったので、その部分を補修しておいた。

剥がれたガスケットロープ

ガスケットロープの剥がれ

まずはガスケットロープの怪しいところを引っ張って、溝の部分(接着面)を見えるようにする

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バールで古いセメントを落とす

バールを使って古いセメントを落とす

古いセメントを落とす際には、マイナスドライバーを使っても良いが、お勧めはバールだ。比較的、軽い力でも簡単に落とせる。粗方落としたら、次はワイヤーブラシ、最後に刷毛を使うと、溝の部分が綺麗になる。その後で、ガスケットロープ固定用の耐火セメントを溝にヘラで塗り込んでいく。

耐火セメントを塗り込んでいるところ

耐火セメントをヘラで溝に塗り込む

作業完了

ガスケットロープを圧着して固定

薪ストーブのシーズンオフに、早めに煙突掃除とメンテナンスを行うことがお勧めだ

シーズンオフには放置しておいて、次の秋冬の使う直前に煙突掃除やメンテナンスをするパターンも見受けられるけど、その場合には、梅雨や夏の高温多湿な時期に炉内の錆が進行したりしてダメージが進む。また、耐火セメントを使った場合には完全に乾くまで1週間程度かかるので、それまで火を入れられないので、薪ストーブが恋しくなっても使えない。待ちきれずに早めに火を入れるときちんと固着しないで、ガスケットロープが剥がれる原因となる。

同じ手間をかけるならば、有効な時に行う方が合理的だ。どんなことも、適切なタイミングが大事で、同じことを行っても時期が違うと、効果が半減する。

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