先日、新潟の薪ストーブ店「ストーブサポート」岩城さんの現場のお手伝いに行ってきた。
本人のブログの方で完成写真が掲載されているので、私の記事では工事の途中経過の写真だ。なかなか自分が自分で作業している写真を自分では撮れないので、こういう状況の時ならではだ。
室内側から煙突芯を出して、それを元に墨出しして、外壁の開口を私が行った。その後、ストーブサポートの岩城さんが合板を開口する準備を行っている。
普段は一人で作業しているけど、こうして慣れた者同士で力を合わせると、一々、説明したりしなくても次にやることを先読みして、動けるので、非常にスムーズに仕事が進む。もしこの現場で、私一人での作業ならば、暗くなるまでかかってしまうであろう状況だったけど、明るいうちに仕事が終わった。
この日の工事の感想も追加で記事が書かれている。
先日煙突工事を行った施工は私一人じゃ到底不可能であって成しえません。作業は私含め3人態勢で行いました。 寸法墨付けをする人、それを正確に施工する者、そ…
今日は新潟市中央区まで薪の配達へ行って来た。 薪の納品後南区S様邸へ行く道中の中央区東堀通り。ご覧の通り車も人も行き交いませぬ...、閑散としたもので…
ドリルで正方形の四隅に穴を開けて、手鋸で挽く作戦だ
無事に開口して、メガネ石を入れた状態
メガネ石に墨出しした煙突芯の位置を外壁に移して、この後、下げ振りを垂らして、煙突固定金具の取り付け位置の墨出しを行ったが、これも複数人での作業だったので、とても効率が良かった。一人の場合は足場の上下を行ったり来たりしないとできないけど、一発で決まる。
あらかじめ確認した、外壁の内側の木下地の位置に固定金具を取り付けていく
煙突を外壁に固定して、立ち上げていく
煙突を足場の上に上げる作業も複数いるのでバケツリレーのように受け渡しできるのでスピーディに進む。今回は煙突設置の際に足場板を取り外す必要があったので煙突の固定位置付近に煙突を置けないので、一人だとリスクの高い作業も、安全かつ確実に楽にできた。
室内側の様子
この日の作業はここまでで、この後、内装工事が終わって、室内の壁面が仕上がって、炉台、炉壁が完成したら、薪ストーブ本体の設置工事となる予定だ。
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コメント
内緒コメントさま:
ご理解いただいて、うれしいです。
かわはら様
こんにちは。
屋外部分が長い壁出しなんですね。
ちなみにめがね石というのは、設置するときに壁内に支持のための造作を行うものなのですか?
あと、外壁の水仕舞いは鉄板カバー+コーキングでしょうか?
じつは2台目の設置をDIYで検討しているので、お聞きしてみたかったのです。もちろんコンサルに関わる部分でしたら、無視していただいて構いません。
SCAN CI 10 GLユーザーさま:
メガネ石は支持のためではなく、貫通部分の断熱のためです。
外壁カバーは、おっしゃる通りです。
DIY設置で、稼働させるのも楽しみですねぇ。