コロナウィルスの世界的な感染拡大という現在の社会情勢の影響を受けない業界は少ない。
薪ストーブ業界も、例外ではない。少し前には、中国製の煙突が現地の生産工場の閉鎖のため品薄になったし、最近では中国から、ヨーロッパやアメリカに感染が拡大している。
薪ストーブ本体は、国産の製品は少なく、欧米からの輸入品が圧倒的に多い。
工場が閉鎖されていたり、出荷体制が整わなくて、今後はこれまで通りに、品物が日本に入ってこなくなる可能性が十分に考えられる。
現時点では、国内の各輸入業者が持っている在庫を注文できるけど、今年の夏以降(特に秋冬)に関しては、先行きが全く見えない不透明な状況で楽観視はできないと思う。
数か月で世界のコロナウィルスが収束していれば問題ないだろうけど、このままの状況が続いたり、さらに酷くなれば、おそらく薪ストーブ本体を注文しても入手できなくなるだろう。
今年から来年にかけて、新築で薪ストーブ設置を考えている場合には、特に要注意だ。
「欧米の機種で検討していたけど国産の岡本の薪ストーブで代替するからいいや」って割り切れる人は良いけど、欧米の機種にこだわる人は、今のうちから商品を確保しておくことを強くお勧めする。
品薄になってから大騒ぎしても「ないものはない」ということになってしまう。マスクが品薄になって入手困難になっているのと同じことが起きる可能性がある。
以前、消費税の増税前に受付したのと同様に、この夏以降に工事を予定している人がいたら、前もって工事代金の半額を申込金としてお支払いいただければ、製品を確保しておく。
(代金支払いなしの口約束だけでは、商品確保はできない)
この対応は、日本全国どこの現場での工事でもOKだ。
【↓ 一日一回、毎回、訪問のしるしにポチっと下のアイコン(バナー)をクリック(タップ)して応援いただけると幸いです。一週間の累計クリック(タップ)数がブログ村ランキングの順位(INポイント)に反映しています 】
にほんブログ村