かわはら薪ストーブ本舗の新人スタッフによる草津、軽井沢に次いで、3回目の工事は東京だ。
今年の2月位に千葉の方へ来店されて、薪ストーブの仕事をしてみたいという話があった。その時点では、どれだけ本気か判らないので、概要だけお伝えしておいた。
10月位になって新型コロナウィルスの影響で、今まで東京でやっていた仕事の事務所を閉鎖して、リモートワークで、どこででもできるような体制になったので、北軽井沢に移住するということになった。
そこで工事の際に現場に同行して仕事を憶えてもらうことにした。今の仕事をやりつつなので、私のところで常勤ではなく工事の時の単発でOKなので、私としても月給として固定費がかかない。そして現場の人手が増えれば安全かつ、楽に、確実に、早く仕事ができるので助かる。また、私は全国を飛び回っているので、北軽井沢在住のスタッフがいれば、急な来店の時にも対応してもらえるので、お客様を逃がさずに済む。
彼の方も仕事を憶えて、将来的に独立するのもありだし、今の仕事とのバランスを考えながら柔軟に動いていけば良い。場合によっては、私の引退後、北軽井沢店を引き継いでもらう可能性だってあるかもしれない。
これまでの彼が同行した2回の工事は、現場が北軽井沢店から近かったので店集合だったけど、今回は少し遠方だし、千葉の工事案件で、私は千葉から向かったので、現地集合とした。このような場合に遅刻して来るのは論外だけど、予定時刻より少し早めに登場するくらいだと信頼度が増す。彼はいつも少し早めに到着しているので、安心できる。
私も車での移動の場合には、渋滞やアクシデントを想定して、いつも早めに動いて現地で待って時間調整するように心がけている。今回も予定より早めに到着してスタッフを待ちながら作業の準備をしていた。まだ、引渡し前の新築現場なので、他の業者も出入りしている。車を仕事をする上で有利な位置に停めないと、作業もはかどらないので、早めに現場へ到着することは重要だ。遅くに到着すると、現場から離れた位置に車を停めて、部材や工具を運ぶ移動距離が半端ではなくなるケースもある。
屋根の上に持っていく資材の準備は極力、地上の足場の良いところで行う。ボルトやナットを落としてしまった場合、屋根の上だと転がっていってしまって回収は困難だけど、地上だと問題はないし、平坦な場所だと作業性が良い。
初回の現場では、私が作業しているのを説明しながら見せた。2回目の現場では一緒に作業した。そして3回目の今日は私は手を一切出さないで説明だけ口頭でして、基本的にはスタッフだけの作業で行った。元々、建築関連の仕事に就いていたこともあって、現場での立ち回りもできているし、仕事の憶えも早く優秀なスタッフだ。仕事も楽しくやってくれていて、私もうれしい。
化粧板の取り付けも一人でやると、大変だけど、二人だと一人が保持している間に、もう一人がビスを打って、楽に早く作業できる。
今回はスタッフ2名体制+監督の私1名の3人体制で臨んだ。新人ではない、もう一人のスタッフ(水色の作業服&ハーネス装着)は数年前から手伝ってくれている人だ。彼も、元々は北海道在住で、数年前に札幌での仕事の時に手伝ってくれたのがスタートだ。現在、仕事の関係で、一時的に現在は千葉に引っ越してきているので、その間だけ、千葉近辺の仕事の時に、臨時で手伝ってもらっている。
これまで、私は一人で作業することが多かったけど、3人体制だと一人で一日で終わらせるのは厳しい現場でも一日で余裕で終わる。特に仕事が立て込んでいる冬のハイシーズンは、人数を投入して、一現場を早く終わらせないと、仕事の依頼を与えられた納期で、こなしきれなくなる。
もっと仕事の件数が増えて会社形式ならば従業員として雇用して給料を払う形で人材を採用しないとならないだろうけど、個人事業主としてやっている、私の今の体制だと、このような形で動いてくれるスタッフがいるのは、とても助かる。
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コメント
例の彼ね♪。。がんばれー!!
べっちさま;
ちょうどご来店いたいだいた時に、偶然一緒になりましたね。それも不思議な縁だと思います。