最近、「薪ストーブの動画やれば?」と言われることが増えてきた。突っ込んで訊くと、具体的に答えてくれる人も稀にはいるけど、よく分からないでざっくりと言われていることも多いような感じだ。

youtubeで「薪ストーブ」のキーワードで検索するとたくさん動画が出てくる
ブログのように文字を読むのではなく、また静止画像の写真だけでは伝わりにくい雰囲気を、手軽に見るだけでイメージしやすいので、動画のニーズがあることも理解できる。実際にyoutubeのサイトで「薪ストーブ」というキーワードで検索すると色々な動画が出てくる。
実は、私も薪ストーブ関連の動画をけっこうアップしている。
以下のようにハンターストーブのカタログにも採用されている私が施工した現場の動画をはじめとして、施工後の取り扱い説明の時に撮影した、各機種の燃焼の様子が中心だ。これらは現場で撮影しているということもあって30秒から1分程度の短い撮影時間だ。
雑誌「薪ストーブライフ」に採用されたドブレ700SLの施工直後の取り扱い説明の時のもの
このように短時間ではなく、三脚にカメラを固定して1時間ずーっと炎の様子を見たいという声もある。
また、実際の取り扱い説明とか、各機種の特徴とかの説明が欲しいのだろうか?既にアップされている他の動画と同じようなものを作っても意味がないような気がするし、今一つ、どんな動画にすれば良いのか方向性が判らない。
動画は撮影、編集に想像以上の時間や手間がかかるので、方向性を間違えると、投入した労力に対して、効果が薄いという悲惨なことになる。これからの時代に、どんな動画が求められているのか判らない。
どんな動画を作成したら良いのか、コメントいただけると幸いだ。
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コメント
かわはらさんが普段からこのブログで説いておられることを
動画にしたらいかがでしょうか。
・シングル煙突と断熱二重煙突。その違いを検証する
・薪の乾燥具合はどこで測るのか
・乾燥した薪、未乾燥の薪その温度の上がり方の違い
・太い薪と細い薪、効率よく焚けるのはどちらか
・温度計はどこにつけるのが正解なのか
・二次燃焼まで温度を上げるとはどういうことか
あたりまえですが、一般ユーザーは一台しか薪ストーブを持っておらず
周辺機材も1つだけということが多いはずです。
例えば磁石式の温度計も同時に煙突や天板、ドアと3箇所につけたらそれぞれどんな温度を指すのか。機種によっても違いがあるのかなど
多くの機材を扱ったプロだからできる内容があるのではないでしょうか。
薪ストーブは「理科」っぽいところにも楽しみがあるように思います。
「仮説と実証」をテーマにしたらきっと新たな発見もあるでしょう。
真摯にストーブと対峙しておられる、かわはらさんの動画だから見たいという
ユーザーは相当多いと思いますよ。
CI-10GLユーザーさま:
貴重な示唆をありがとうございます。その方向で作成してみようと思います。