300kgクラスの重量級の薪ストーブの搬入

多くの薪ストーブは100kg-200kg程度の重量なので、搬入作業も、頑張れば人力でも何とかなってしまう。

しかし蓄熱性の高い300kgクラスの重量級の薪ストーブの場合は、人力での搬入作業は無理がある。道具や機械の力を使って行わないと厳しいものがある。

その際も、それなりの知識、経験、技術がないと危険だ。搬入中に倒れたりしたら、怪我をしたり、現場を壊したりと、大変なことになる。

今回のヒミエルストーブの設置も、まさにその通りで、西岡さんのこれまでのノウハウを結集した搬入方法を見せてもらうことができた。この日は、二人作業だったので、「一人作業の時はこうやる」みたいなテクニックも教えてもらいつつ、一緒に作業を進めた。

経路の確保が完了して、いよいよ搬入作業開始

クレーンで吊って、ラダーに降ろしてからラダーを渡すところは、台車がラダーから落ちたら大変なことになるので、真剣勝負の作業で、作業中の写真はない。無事に搬入が完了して、一段落ついたところで、写真を撮影した。

台車で転がして設置場所までアクセス

ここまでくれば、だいぶ気分的に楽になる。しかし、台車から薪ストーブを降ろす際も、それなりの道具がないと不可能だ。

足場を組んで、チェーンブロックで持ち上げて、台車を取り外す

台車を取り外して、薪ストーブを所定の場所へ設置する。

無事に所定の位置へ設置完了

西岡さん目線での搬入、設置レポートはこちら。
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