梅雨のこの時期は天気が微妙なので、屋外側の煙突工事のスケジュールを組むのがけっこう大変だ。屋根の上の作業なので、雨が降ると厳しい。今回の現場は曇りだけど、雨がいつパラついてもおかしくないような状況だった。
タイルを貼り付けた、重厚感と見応えのあるチムニーだ。普通は鈑金やサイディング仕上げが多いので、こういうのを見るのは久々だった。
化粧板も持っていけば、化粧板を取り付けてさらに煙突を伸ばしてしまえたけど、直前の下見の時には天井のクロスが貼られていなかったので、持っていかなかった。ダメ元で持って行けば良かったけど、大抵の場合は持って行くと、クロス施工が終わってなくて使わないということになる。用意しておくと使わなくて、用意しないと使う必要が出てくるという現場あるあるが、ここでも再現された。まあ、今回の場合は、薪ストーブ本体の設置の時にやれば良いだけなので、致命的な問題ではない。
ただ、この現場に導入予定の薪ストーブが、国内在庫がない状況で、工務店の希望する日程には手配できなかった。建物の引き渡し直前のギリギリのタイミングか、あるいは引き渡し後になるかもしれないという微妙な感じだ。
現状では、欠品中の薪ストーブが、メーカーを問わず、かなり多く、予定通りに進まないケースが多い。
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