文化財への薪ストーブ設置工事を行うための改修工事だけど、単純に既存の床を撤去して、そのまま元の状態で作り直すだけではない。この際、現在の技術を投入して、やれることはきっちり行って、今後長期に渡って維持できるような対策を行う。
既存の床がフカフカになってしまったのは、湿気の影響、白蟻の影響などによるものだ。まあ、100年前の建物なので、ここらへんの対策が行われていないのは仕方ないが、今回の改修工事では可能な限り長期に渡って維持できるように、湿気、白蟻対策、そして快適性のための断熱材の敷き込みなど、現在の技術も取り入れることにした。

土台の防蟻処理

地面の防湿処理

通気口の小動物侵入対策
今後また、100年この建物が活用できるよう願いを込めての作業だ。
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