薪ストーブをメインの暖房として使っている私は、灯油の価格が上がってもそれほど実感がない。自分は薪ストーブを導入してから石油ファンヒーターを処分してしまっているので、昔の18リットルのポリタンクで600円代だった時の感覚のままなのだ。最近では2000円近いわけで、今年の冬はまた灯油代の話題が出てくるだろう。
実際に私が原油高騰の影響を身を持って味わうのは自動車のガソリン代の方だ。1Lあたり90円程度だった記憶が印象に残っているので、最近の200円にも届きそうな価格はなんだかなという感じだ。
灯油代削減のために薪ストーブを導入するのと同じように、ガソリン代削減のために燃費の良い車に買い換える人も出てくると思う。
私は軽自動車に乗っていているのだが、燃費も乗り方によって全然違ってくる。エアコンつけずに走っていると20km/L位だが、エアコンつけると17km/L位と一割くらい燃費が落ちる。(アイドリングストップした場合)さらにアイドリングストップをしないで待機中にエアコンつけてアイドリングしっぱなしという最悪の状態で試してみたらなんと13km/Lという過去最悪の燃費を叩き出してしまった。
プリウスなどのハイブリットカーや、インサイトのような低燃費車でカタログ上では30km/L程度だが、実際の街乗りでは20km/L程度だろうと思う。特に燃費対策のされてない普通車だと10km/L程度であると仮定して、ガソリン代は二倍違うということになる。
あとは走行距離で違ってくるが、私の場合は月3,000キロくらい走っている。年間だと40,000キロくらい走行することになる。
20km/L走る車だと2000Lのガソリンを消費
10km/L走る車だと4000Lのガソリンを消費
ということになる。
\200/Lの値段で推移するとなると
20km/L走る車だとガソリン代は40万円/年
10km/L走る車だとガソリン代は80万円/年
ということになる。
年間40万円の差が出るとなると200万円のハイブリットカーを買っても5年で回収できるという計算になる。
まるで薪ストーブを導入したら灯油代の数年で回収できるというのと同じ計算が成り立つことになる。
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