やっぱり煙突は屋根抜きにしたい

二重断熱煙突を自作して、薪ストーブをDIY設置して2シーズン使ってきた。既存の住宅に後付けする形だったので素人でも処理しやすいように窓を開けて、そこに木枠をつけて、ケイカル版による擬似的な壁をつけてそこから屋外に煙突を配管して立ち上げた。「壁抜き」という手法だ。

この方法でも、とりあえず薪ストーブを使うにあたって大きな支障はない。煙突の引きが弱くなるから状況によって扉を開けた時に室内側に若干の煙が出てくるとか、煤の堆積のため煙突掃除の頻度を月に1度くらい行う必要があるということくらいだろう。

しかし、薪ストーブの燃焼効率、性能追求、使い勝手を考えたら本来は煙突は曲がりなしで真っ直ぐストレートに立ち上がる「屋根抜き」の方が良いのは言うまでもない。抵抗なく上昇気流が生まれるため煙突の引き、ドラフトが強力だから室内側へほとんど煙は漏れないし、煤の付着もほとんどなくなる。

家の設計図面を引っ張り出してきて、実際に屋根裏の様子をチェックして垂木の引き回しなどを確認した。我が家もその気になればできそうな感じだ。一番大変なのは屋根に穴を開けるために瓦を引き剥がすことだろう。そして雨じまい対策だ。

かわはら薪ストーブは全国

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