薪ストーブの天板で150円スキレットを試してみた

5月に入ってからの寒波で名残惜しむように焚いた薪ストーブだが、部屋の暖房や洗濯物を乾かすのだけに使うのはもったいない。天板の熱を利用した料理をやるのも今シーズンのラストチャンスと考えて、これまでやっていなかったパターンも含めて3品も作ってみた。一気に公開すると長くなるし、焦点もぼやけるし、何より薪ストーブシーズンが終わろうとしているこの時期だからネタ切れになってしまう。今日から3日間連続で料理シリーズの予定だ。

先日、近所で別荘建築中の人と一緒に、販売したい別荘地、住宅地、資材置き場として使える土地の販売用の写真を撮影してきた。最初にとりあえず作った時は、数年前の曇っていた時の暗い写真で、撮影時には売ることまでは考えていなかったのでそれと差し替えて明るい印象の写真に変更した。
http://byd02445.cart.fc2.com/?ca=6&fcs12=861f6c3a61e3d8d0b3a514ab47e68f46&fcs12=861f6c3a61e3d8d0b3a514ab47e68f46

その撮影の帰り道に、スーパーで買出しとなったが、レジの近くの処分品の特価ワゴンの中に色んな商品と一緒に直径が15センチくらいの小さなスキレットが二つ入っていたのを発見した。何気に値段を見たら150円のプライスがついていて、思わず「安っ!!」と口に出てしまった。100円ショップで昔は100円、今は200円とかで売っているネット上でも話題の「100スキ」というやつだろう。迷わず、その残りの二つを買い占めるかたちになり、一つを私が、一つをその人で持ち帰った。

ダッチオーブンの蓋もスキレットとして使えるが、私のは10インチ(25センチ)とそれなりに大きいのである程度の量を作らないと素材とつりあわない。その点これは一人用の食材を調理するのに最適なサイズだ。

まずは簡単過ぎて料理とは言えないかもしれないが、目玉焼きを作ってみた。卵と比較するとこのスキレットの小ささが良く判ると思う。

普通のフライパンとガスで作ると、黄身がちょうど良い半熟状態に焼いた時に目玉焼きの白身の底や周辺部が焦げがちだが、100スキと薪ストーブの組み合わせだと、その小ささから白身が薄くなり過ぎずにある程度の厚みを保ってくれるので白身の底も周辺部も全く焦げずに固まってくれてふわふわ、そして黄身が半熟の理想的な目玉焼きとなった。

それから出来上がったら皿に盛らずに、そのままテーブルに持ってきて皿代わりになってしまうというサイズも良い。余計な洗物が出ないし、何よりも最後まで熱々のままだ。いつもは目玉焼きには塩とコショーを調味料として使っているが、醤油の焼けた匂いを味わってみたくて、今回は醤油味にしてみた。

かわはら薪ストーブは全国

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