秋に薪ストーブを時々焚くまだそれほど寒くない時期には、熾き火になって「そろそろ消してもいいや」という状況の時に炉内の灰に入れて作っていた。
しかし真冬で薪ストーブを連続稼動させていると強い炎で焚いていることが多くなり炉内に芋を入れて焼く機会が少なくなる。この時期には天板の上に置くというやり方も有効だ。天板の上でできるわけないと思っている人も多いかもしれないけど、やってみると全くそんなことはなく、焼け加減が匂いで判るし、簡単にひっくり返せるし、炉内で作る以上に美味しくできる。
新聞紙を軽く濡らしてサツマイモを包み、さらにアルミホイルで包む。十分に温度の高くなった天板の上に30分程度置いてから、反対側にひっくり返して15分、さらに90度回転させて10分、180度回転させて10分と、合計でだいたい1時間程度でやわらかくてほくほくの焼き芋が完成する。