先日回収してきて割った分を、がっつり積んでいった。
なるべく置く面積を減らしたいので、奥行き方向には2列、高さも自分の身長とほぼ同じ170センチ程度まで積み上げた。
薪割りした後の積み方だが、割って平らになっている部分を下に向け表皮部分を上に向けてしまいがちだ。こうすると置いた時に簡単に安定するからだ。
しかし、薪を効率良く乾燥させるためにはその逆の置き方が良い。割って平らになっている部分を上側に、表皮部分は下に向けた方が、水分が上から蒸発していく物理現象を考えれば合理的だ。積み込んだ際の安定性に関しては、薪一つ一つの単独で考えずに、隣や左右に並べた他の薪とセットで支え合うように積んでいけば平らな面を下にしなくても十分に安定する。写真からも判ると思うが、これだけ積んで、棚に入れてなくても蹴っ飛ばしてもびくともしないしっかりと自立する。縦横縦横と交互に井桁のように組んで積んでいくと驚くほどの安定性を見せてくれる。