薪ストーブの煙突掃除の時に天板が簡単に取り外せる機種の方がやりやすいことは言うまでもない。
天板がネジで固定されているタイプだとちょっと大変かもしれない。ネジで固定されていないモデルの方が手軽に点検できる。
ネジで固定するタイプでも天板と本体が完全にガスケットで密閉される場合には必ずしも固定しなくても問題ないケースもある。その場合はメンテナンス製を重視してネジによる固定を省略するのもアリだ。
ネジで固定せざるを得ない機種の場合は純正の鉄のネジだとさび付いたり、熱で脆くなってしまい外す時に切れてしまうケースも多い。ネジが痛む前にステンレス製のものに換装した方が良いと思う。
わざわざ煙突を取り外さなくても、そのまま薪ストーブ内部のバッフル板の上に煤を落として、その後に天板を外して積もった灰と一緒に掃除するだけで済むからだ。
灰や煤を撤去する時には、いきなり掃除機を使うよりも、刷毛(ハケ)とスコップなどで、大まかに回収してからの方が良い。刷毛を上手に使えば、掃除機はなくても良いくらいだ。
煙突掃除前のバッフル板