チムニーの雨仕舞部分の加工

チムニーの中で固定された煙突が延長されて建物の外に露出するわけだが、カバーがないと雨が建物の中に入ってきてしまう。
角トップだとこの部分だけで20万円近くかかってしまうので、カバーをつけて煙突が立ち上がる形の方が値段も安く合理的だ。しかし、このカバーも日本で買うと驚異的な値段で8万円もする・・・。
今回ベルギーから輸入した煙突部材一式のトータルで20万円くらいなので、おそらくこのパーツの単価は2-3万円程度だろう。日本の薪ストーブ関連の価格は海外の二倍の法則にこれも例外なく当てはまっている。
普段目について触れる薪ストーブ本体は極めて高い質感だけど、目に触れないこういう機能性のパーツは薪ストーブの本体とは対極の手作り感があって、いい味が出ている。綺麗な仕上げで値段が高くなるより、合理的だと思った。ここらへんは文化の違いだろう。
この部分の製作がポイントとなる。今回の薪ストーブの設置で一番難しいところかもしれない。
リベットで固定されてコーキングで防水処理されたこのパーツも薪ストーブや煙突と同時に輸入されたものだが、汎用品なので今回設置するチムニーのサイズに合わせて加工する必要がある。
まずはチムニーの一辺に適合するように左右を折り曲げる。

かわはら薪ストーブは全国

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