薪ストーブの炉内での花火で冬を締めくくる

夏の夜の風物詩の一つとして花火がある。今年は東日本大震災の影響で各地での花火大会は軒並み自粛となり寂しい限りだ。震災の後ほど、自粛しないで経済を回して復興に役立てるべきだと思うけど、こういうムードは逆の方向でマイナスのスパイラルとなってしまう。
でも、被災地で花火大会を実現させようという素敵なプロジェクトが立ち上がっている。やっぱりこういう前向きな動きが、うれしい。
冬に花火をする人はあまりいないけど、薪ストーブを使っていると、真冬に炉内で花火を楽しむこともできる。
薪ストーブの炎は、その使用の段階において様々な表情を見せてくれる。ネットやブログ、カタログ等でよく見られる写真は焚きつけ直後のボーボー燃えているだけのものが多く、あまり趣きや色気がない。しかし薪ストーブの炎の醍醐味はもっと後の段階の炉内に熾き火がたくさんできて、炭化した炭のようになった薪からでたガスから、ゆらゆらとオーロラのような青い炎が揺れている時のものなのだ。幻想的で妖艶な炎。何故こういう写真が少ないかと言えば、薄暗い弱い明かりなので、撮影が難しいからだろう。私は普段は富士のコンデジを使っているけど、「ここぞ」という場合には、ニコンの一眼レフを引っ張り出す。簡単かつ確実に綺麗な写真が撮れる。
部屋の明かりを落として、そんな幻想的な炎を楽しんでいると、薪が崩れる瞬間に、炉内で花火が舞い上がる。この4コマの写真は、ドブレ700SLの燃焼をニコンの一眼レフで連写したもので、1秒以内の一瞬の出来事を切り取ったものだ。

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