昭和40年代の炭をネスターマーチンで焚く

先日、明治のビンテージ薪が発掘された現場で、昭和40年代に作られたという炭も出てきた。この農家の敷地が昔は雑木林で開拓した時に伐採した広葉樹で作ったそうだ。このパックの中全部そうだ。倉庫の藁袋に入っていたのを、とりあえず、まとめたそうだ。一パックで300キロくらいだろう。それが7パックなので全部で約2トンほど。廃棄処分はもったいないので、おねだりしたらダンプカーで自宅まで運んでもらえた。
パックの中、全部、昭和の炭
叩くとカラカラと高い音がする。備長炭のような音だった。
炭と言えば今はBBQなどで使うのが一般的だけど、薪ストーブで焚くのもありだ。薪と違ってなかなか火がつかないので焚きつけには一工夫必要だ。着火剤を使うか、炭の上で薪を焚いて火をつけるなどしてやれば良い。
昨日はドブレ700SLで明治のビンテージ薪を焚いたので、今日はネスターマチンS33で昭和のビンテージ炭を焚いてみた。ネスターマーチンは薪を焚くAポジションと、石炭を焚くBポジションの空気の流れの切り替えレバーがあるので、炭100パーセントで焚く場合にはBポジションの方がスムーズだ。今回は着火剤を炭の中央部分に置いて火をつけてみたら、無事に燃えてくれた。ある程度、火が回ったらAポジションに戻した方が火持ちが良さそうなので、戻して炉内の様子を撮影してみた。宝石のような輝きで、非常に長持ちする良い炭だった。
ネスターマーチンS33
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コメント

  1. PPKKS より:

    古いスミも役に立つんですねえ
    スミにおけませんねえ\(-o-)/
    引越しごくろうさまでした

  2. かわはら より:

    PPKKSさま:
    久々のコメントありがとうございます。スミつながりで楽しいです。