炉内調理の醍醐味

厳寒の真冬には焚き続けることが多くなるので炉内が熾き火だけということが少なくなる。しかし、薪ストーブシーズンに入ったあたりは、連続燃焼させずに火を落とすことも多い。そんな時には薪が燃え尽きた後に熾き火だけが残る状態になる。この時が炉内調理に最適なタイミングだ。
五徳を敷いて、金網を乗せて、その上で食材を焼くと炭火焼で美味しくいただける。肉や魚などの場合油が落ちてヘルシーにいただける。今回はハムを焼いた。
あまり油が多い肉とかを焼くと、熾き火の上に落ちた油が炎を上げて、食材を焼き焦がしてしまうので、目を離さないようにしよう。そうなったら、とりあえず食材を取り出して炎を消してから再投入だ。
炉内でハムを焼く
ハムの焼き上がり
赤ワインと一緒にいただきます
やったことのない人は煙や油を心配するけど、全く問題ない。煙や臭いは煙突から屋外に排出されるので室内側には出てこない。油も落ちて焼けてしまうし、ガラスに飛んでも、その後でガンガン焚けば焼けてしまう。ガスコンロで調理するのと違って掃除不要なのもうれしい。
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コメント

  1. yamadagaga より:

    いいですね。
    高熱量で焼けて、手軽さも有りですか。
    ストーブで肴を作り、バーボンか焼酎ロックをと目論んでいたのですが、体を壊し酒が飲めなくなってしまいました。
    楽しさ半減ですが、料理の方はボチボチ始めようかと思ってます。

  2. かわはら より:

    yamadagagaさま
    お酒なしでも美味しい食材はそれだけでもイケますから、ぜひ色々試してみてください。

  3. 薪 焚太郎 より:

    おお!お歳暮でハムを貰ったら、是非やってみよう!(笑)
    意外と皆さんが気にするのは、煙臭くならないか?という事なんですよね。焚き火の経験でそう思うのかもしれないけど、煙突のドラフトという機能を理解できれば、そうはならない、と解るんですよね。
    また楽しみが増えました。(笑)

  4. かわはら より:

    薪 焚太郎さま:
    まさにお歳暮の高級ハムにこそ、ふさわしい調理法だと思います。とても美味しく焼きあがります。
    煙突のドラフト、けっこう弱めで使っていて、扉を開くと室内に煙モクモクということもあったりします。

  5. 匿名 より:

    外に匂いは漏れないのでしょうか?

  6. かわはら より:

    煙突から食材の焼けた美味しそうな匂いは外に出て行きますが、それは台所の換気扇と同じことです。

  7. hana より:

    魚の塩焼きもやってみたいです。
    でも、塩分がストーブや煙突を
    腐食させないか心配ですが
    どうでしょうか?
    海沿いの薪を焚くと煙突やストーブの
    腐食した例もあるようです。
    塩焼きはそれよりも塩分濃度は
    高いと思いますし、、、

  8. かわはら より:

    hanaさま
    毎日毎日塩焼きするわけでなく、たまに楽しむくらいであれば、ほとんど無視できるレベルだと思います。
    我が家も何年もやってますけど、全然問題ないですよ。