網目につく煤に要注意

富津での煙突掃除の第一弾。
外観だけではどういう状況だかは全く判らない。

しかしチムニーの蓋を外して中を見るとスゴイことになっている。
内部の金網がほとんど詰まりかけていて、煙の排出の妨げになっているのが確認できた。

「最近、燃え方が悪くくなってきた・・・・」

とユーザーが言っていた理由が判る。
設置後3年間、煙突掃除をしなかったそうだ。

燃え方が悪いと空気を目一杯送ってガンガン焚いて・・・これも炉内にダメージを与える焚き方だけど・・・煙突内の煤に引火して、煙道火災となり煙突から炎を噴出す火炎放射器状態になり貫通部分から出火してしまうので、毎年の煙突掃除が大切だということも理解してもらった。
チムニータイプだけでなく、フラッシングと丸トップの人も要注意だ。

外観だけ見ても判らないのだ。内部に鳥が入らないようにするための金網がある場合には、目に見えないこの金網部分が詰まっている可能性もある。

きちんと取り外して確認しないと、安易に判断はつかないのだ。

ルーバー内側の金網が煤で詰まりかけている
煙突内部、トップ部分にも激しく煤が付着
まずは金網部分の煤をブラシやハケでトップ内部に落とす
煙突内部もブラシで綺麗にする
落とした煤を回収して全体が綺麗になったら蓋をする
快適な薪ストーブライフを送るには「毎年の煙突掃除」が必要です。 掃除をしないと煙道火災のリスクがあります 使用…
かわはら薪ストーブは全国

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