定年退職を機会に、これまで別荘として使用していた山小屋に定住するにあたり、AGNI-hutteを導入した。
ユーザーが自分でメンテナンス、煙突掃除するということで、それなりの配慮を行った。かわはら薪ストーブ本舗では、メンテナンス性を重視した施工をしているが、今回は普段以上の工夫をした。
チムニーの上部に雪割りをつけなくても大丈夫な地方であれば、チムニーの水上側の屋根の勾配面に立つのは比較的容易でリスクも低いが、北軽井沢はそれなりに雪が降るので、雪割りが必須だ。慣れていれば雪割りの頂点に立って作業もできるけど、普通の人には難しい。そのため、雪割りの上にかぶせる形の台を作成して、水平な足場を確保した。

屋根勾配と、雪割りの形に合わせた脚の台を作成
同じ形状でアルミやステンなどの金属で作れば、さらに軽量化できるし、うまく固定すれば常設も可能だろう。

チムニーの水上側にセットしたところ
置くだけで、水平な足場が確保できて、安全に煙突掃除ができる。

足場を撤去した後の、煙突掃除の際に不安感なく作業できる

チムニー側面にはステンレスの鎖で安全確保
屋根勾配も急なので、ステンレスの鎖をつかんでチムニー上部まで登っていけるようにした。

北軽井沢の山小屋のAGNI-hutteの煙突完成♪
↓画像クリック(タップ)で応援をお願いします
ランキングに参加しています・・・