だいぶ暖かくなって「今シーズンはもう薪ストーブは終わり!」と終了宣言を出している人もボチボチ出てきている。我が家の場合は梅雨時も洗濯物を乾かすために焚いたりするので、6月くらいまでは焚いたりするので、もう少し後になるけれども、薪ストーブシーズン終了とともに必須なのが煙突掃除と本体のメンテナンスだ。
ハシゴは横ずれ防止のために、紐で固定してあることに注目
煙突掃除をいつやるかは意見の分かれるところだ。使い終わったら放置していて次のシーズンの突入直前にやる人もいるけれども、私はそうではなくシーズン終了直後をお勧めする。理由は明白だ。煙突や炉内に煤や灰を残したままにしておくと、使ってない梅雨の時期に湿気を吸ってしまって固く固着したり、錆びや腐食の原因になるからだ。
「シーズンオフに鳥の巣が煙突内にかけられるから、シーズン直前に」という人もいるけれども、メンテナンスを後回しにすると、早めにやる場合に比べてダメージが何倍も進行するので薪ストーブの寿命は極端に短くなる。鳥の巣に関してはシーズン直前に点検してやるだけで良いはずだ。メンテナンスを終えたらトップに金網をかけて侵入防止の対策をしておいて、シーズン直前にその金網を外せば、鳥が煙突内に入るたびに大騒ぎする必要もなくなる。そもそもメトスの高品質の煙突トップS3を使えば鳥の巣はかけられない構造になっているので、これから煙突を選択する人はこのブランドを指定しよう。
メンテナンスを自分でやりたいけど、やったことがないと自信がなくて当然だ。そういう人には、依頼があれば初年度には丁寧に指導するので、翌シーズンからは自分でできるようになると思う。ゴールデンウィークから入梅前にかけて煙突シーズンの時期なので、全国どこでも遠慮しないで連絡して欲しい。ちなみに5月20日(悪天候の場合は27日)に愛知方面に行く予定なので、その前後の日程で、隣接都道府県の方は大歓迎だ。
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