煙突内に付着した煤と、トップに付着した煤の量の比較

自分で煙突掃除をやる場合に屋根に上がるのが怖いから、面倒だからと室内側から上に向けてブラシを突付く方法を取っている人もいるかもしれない。しかし、この方法だと煙突のパイプの中は綺麗になっても、トップは全く掃除できないので、いずれは詰まってしまう。 
下の写真は昨日の記事で紹介したお家の1シーズン焚いた後の煙突掃除の際に回収した煤だ。サラサラした少なめの煤で、乾燥した薪を上手に焚いているのが解る。しかし、ここから読み取れるのはそれだけでない。煙突内に付着した煤よりも多い量で、なおかつ詰まる性質の煤がトップ部分に付着しているのも同時に確認できる。長い表面積をほこる煙突の煤より、ずっと多い量が、わずかなトップに集中的に付着している事実がここから見えるはずだ。
煙突内と、トップ部分の煤のつき方や質を比較することで、そのシーズントータルでの焚き方を反省することができる。
煙突内だけ掃除しても、回収できた量と同じかそれ以上の煤がまだトップに残っていると認識した方が良い。煙突内だけを掃除しても本来の煙突の排気状態になっていないわけで、薪ストーブの本来の性能を発揮できてないということになる。
そういうわけで、煙突掃除は上からトップを外してやるのが基本で、合理的なのだ。
これから薪ストーブを導入する人は煙突にアクセスしやすい設計というのも重要なことだ。メンテナンスは重要なことなので、薪ストーブの機種の選択よりもはるかに大切なことだと思う。これが自分でも簡単にできるかどうかでランニングコストが大きく違ってくる。
もちろん、自分でやるのが怖い、できないという場合は、プロである私に依頼するのもありだ。ただ掃除するだけでなく、そこから診断できる使用状況から、焚き方のアドバイスまで行っている。関東だけでなく、全国どこでも相談に乗るので、お気軽に問いあわせ下さい。
煙突内に付着した煤
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