薪集めの現場に行って、薪にするのに美味しい部分だけ持ってきて、枝葉は放置してきて良い状況であれば、それに越したことはないけれども、綺麗に現場を片付けなくてはならないケースもある。
直径20ミリ以下の枝でも撤去する場合に、適度に刻まないと車に積むにしても空気ばかり積んでしまって積載量が少なくなってしまう。枝はナタで払って、なるべく広がらないようにすると、積み込みの時に無駄な空間を作ることなく、目一杯積み込むことができる。焼却する場合にもあまり長すぎたり、広がっていたりすると熱が伝わらずに燃え方がイマイチで効率が悪くなる。少し手間だけど、ナタを上手に活用したいところだ。
このように長く、広がっている枝葉の部分は・・・
鉈を上手に使って枝払いする
適度な長さにカットする
手打鋼付 箸付鉈 07035 () 浅野木工所 |
また直径20ミリから30ミリ程度の枝の場合には斧を斜めに叩きつければ、チェーンソーがなくても、簡単に短く切断できる。頑張れば腕くらいの太さまでだったら、チェーンソーなしでも切断可能だ。このくらいだったら機械に頼らず人力で作業した方が早い。
斧を斜めに叩きつけるのがコツ
チェーンソーがなくても細めの薪が量産できる
Fiskars 7884 X27 フィスカース ガーデンアックス 斧 () Fiskars |
コメント
枝葉は投入した労働力に対して、薪が得られる量があまりに少ないので、基本的に捨ててます。
Fiskarsの太枝切りを使って、5cm以下のものはそこで切断して、チッパーで粉砕してしまいます。
ペレタイザーがあれば、これをペレットにできるんですが。。。
杉や檜の枝のように、細いけど真っ直ぐなものは、Fiskars X7で切断しますが、かわはらさんのように宙で作業をすると疲れるし、危ないし、効率が悪いので、玉切りした丸太をまな板のようにして、その上に枝を置いて、やや斜めに打つと5cmくらいまでは一発で切断できますので、それを収穫用のコンテナ(こちらではキャリーといいます)に詰めて焚付として使っています。
shige02さま:
私も枝葉は基本的には捨てたり焼却しています。
それができない状況の時に、可能な限りゴミの量(というか容積)を少なくする方法ということで記事にしてみました。
太枝切りなどの道具があれば、それを使った方が慣れない人には安全ですね。
いずれにしても5センチ程度の太さの枝は焚きつけとして有効に使いたいところですよね。
こちらでは、直径が30cmでも山で腐っている状態なのです。もったいない。それなのに、町の人は、石油やガスを大枚はたいて海外から輸入して国富を流出され続けています。
枝葉なども、資源としての価値は多少はあるはず。。。ペレットストーブや、ペレットボイラーが普及すればいいのになと思います。
shige02さま:
全く同感です。もったいないことが、たくさんですよね。
ストーブだけでなくボイラーだと1年を通して活用できますね。