現在、私が開発中のプロトタイプの薪ストーブの燃焼テスト第二弾を行った。これは以前、試作して形を組んだ段階での燃焼テスト第一弾で、判った改良ポイントをいくつか改善して、その結果がどうなるのかの確認だ。
真夏にプロトタイプの薪ストーブに火を入れた
非常に良好な燃焼だった
家中の全ての窓を開け放ち、室温28℃の状態でスタートしたが、最終的には室温33℃まで上がった。ドラフトが真冬よりだいぶ弱くなっているにも関わらず、非常に良好な燃焼で、きちんと良い方向に仕上がっていっているのが実感できた。
直火が当たる取り外し可能な天板のクッキングプレートはガンガン焚けば簡単に300℃オーバーでお湯がボコボコ沸騰する(保温状態の巡航トロ火焚きでもこの温度)
オーブン室は中央部分で楽勝で200℃オーバー
ピザ、ケーキ、パン、クッキーなどオーブン料理が十分に可能な温度
今回の第二段のテストで、十分に高性能なことが確認できた。少量の薪でも大量の薪でも良好に燃やせて、立ち上がりも早く、燃費も良く、天板、オーブン室、表面温度など、各部も狙い通りの温度となることが判った。しかしこのままではとどまらず、さらなるチューニングを行うつもりだ。この冬に実用として焚くのが楽しみだ。
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コメント
燃焼見学会やっていただけたら参加したいですね。ぜひ見てみたい。でも冬にしてくださいね。
あわ2さま:
この冬にやりましょう。
楽しみにしていて下さい。