今年最後の薪の配達になるのかな?
長さ約30センチの樫、ケヤキ、桜などの広葉樹ミックスの2年乾燥の極上薪。
都内の住宅地なので煙の発生が少ない良質なものを厳選している。乾燥度合いもばっちりだし、長さが短いため炉内で組みやすいし、組んだ時に高温の空間に薪全体が入りやすく、燃焼効率が良くて煙の発生が、長い薪と比較して少ないのが特徴だ。
35センチ薪の場合は横三列でいっぱいだけど、30センチ薪だと3列プラスαなので隙間に縦に詰め込んだ
一輪車で敷地の中に運び入れる
雨のかからない保管スペースに積んだ
12月29日(昨日)のデータ
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コメント
700SLユーザ1.2年目にして、30cm前後の薪は炉内で組みやすく
燃焼効率が良好!というのは痛感してます。
炉内が広い700SL用にとほとんどの薪を長めに仕込んでしまった事、
少し後悔しています。
2年後の薪は3割程度30cm薪で仕込みたいと思います。
(手間はかかるんですけどね・・・。)
おはようございます。
今年は40㎝ほどの薪ばかり作りましたが、その位の長さの薪を焚くと巡航運転中は調子いいですけど、火力が落ちてきたときに端っこ(特にサイドドア側)のまだガスをたくさん出す部分が燃え尽きることができずに煙だけ上げ二次燃焼がおこらない傾向があります。長めの薪に共通する傾向なのでしょうか。だとしたら何か対策というか焚き方の工夫はありませんか?
アドバイスいただけないでしょうか。
ぱいろまにさま:
慣れないうちは、ついつい長めの薪を作ってしまいがちですよね。
でも実は30センチから35センチくらいの薪が一番使いやすいと思います。
切るのに手間はかかりますが、それでも燃焼の素晴らしさを実感すると、作る価値はあると思います。(でも、割るのは長いより楽ですよね)
pumkin headさま:
根本的な解決方法は短めの薪も用意することくらいしかありません。
自分で薪を作る場合には、あらゆる太さ(細さ)や長さ(短さ)を用意できるのがメリットです。
現状の焚き方での解決策は、必要に応じて炉内の周辺部から中央部分に薪の燃えていない部分を寄せてやることです。
何故、短い薪の方が煙がでないのですか?
pnbsivaさま:
理由は本文中に書いてあります。
どの点が解らないのか、詳しく書いていただければ解説します。
ノザキ2300は小型ストーブで、炉内全体で大きく、前上→前下→ロストル下→バッフル板後部→前上という流れのある設計のため、横目いっぱい(40cm)の薪を常に2本平行に置くやり方だと、短い薪より安定して使えます。
逆に井桁に組むと今一つな感じになります。
焚きつけは切り通し焚きつけというやり方をしていますが、なんと、長い薪の方が格段に早いです。2本の薪の間にロストルから吹き上がる空気が集中するからです。段数も、1段では無く2段以上にして深い切り通しを作ると早くなります。
では、大ゴロ薪は苦手かというと、今度は空気が取り巻くようになって、これも意外や使い易い。ゴロ薪ではありませんが、巨大角材はこんな感じになります。https://www.youtube.com/watch?v=q1uzeYW1N14
むしろ苦手なのは、小さい屑薪の大量投入や一気に燃えるオガライトの複数本投入で、小型機ゆえ、高温で一気にあまりに激しく燃焼し始めると空気全開でも発煙します。温度では一概に言えないのですが、最大時でも天板530℃以下で運転するのが良いようです。
ストーブの空気設計がどうなっているかに合わせて薪を組むと良いのでは無いかと思います。
山口透さま:
おっしゃる通りで、その機種特有の空気の流れに合う、薪のサイズと置き方がありますねぇ。
かわはらさんへ。ご指摘ありがとうございます。改めて、文章をよんで、薪を組むというところを自分が理解していないことに気づきました。薪を組むのは、焚きつけの際に細薪を組むときくらいで、自分は熾火ができた後は、薪をくべるだけで組むことを考えていないから、この記事が理解できていないのです。イントレピッドIIを使っています。
pnbsivaさま:
トップローディングの機種の場合には上部から薪を炉内に落とし込むという形になりますから、あまり炉内で組むということを意識しないかもしれないですねぇ。
その場合でも、なるべく熱が集中している部分を狙って落とし込むだけでも、燃焼効率が良くなると思います。
かわはらさん、返事ありがとうございました。みなさんが言われるように機種の構造で炉内の空気の流れなど、いろいろ知らなきゃいけませんね。ひとつ、賢くなりました。
pnbsivaさま:
深く考えなくても燃えることは燃えますが、より良い燃焼のために色々追求していくのも、また面白いものです。
基本は炉内の炎の様子を観察して、煙突からの煙の出方をチェックすることです。