チムニー外側の防水紙と胴縁の処理

チムニーの柱の外側には下側から防水紙を巻いて、タッカーで打ち付ける。継ぎ足しは下から上にと巻いていき、万一防水紙の表面に水が流れても外側へ伝って行くようにして、内側へは雨水が浸入しないようにする。
防水紙の、チムニーの下端は、すぐに板金処理する場合には取り合い部分で切ってしまっても良いが、すぐに板金処理できない場合には長めに余分にしておいて、仮の雨仕舞いで屋内側へ雨水が浸入しないように工夫して使う。(防水紙を上側や隣側の瓦の下に挟んでおけば、多少の雨ならば室内側への雨漏れが防げる)
防水紙をチムニーに巻きつけたら、次はサイディングを貼るための、薄い木の板の胴縁を防水紙の上から、チムニーの柱に、ビスで固定していく。胴縁同士の間隔は40センチくらいが目安だ。
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屋根とチムニー外壁の取り合い部分の板金での防水処理のあと、最終的に、この胴縁の上にサイディングを貼って仕上げとなる予定だ。
何とか二日目の午前中いっぱいで、形になった。午後から来る板金屋さんに、作業を引き継げる状況になってホッとした。
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昼過ぎに、板金屋さんが来てくれたので、胴縁の打ちつけも含めてバトンタッチした
引き続き、最重要部分の、チムニーと屋根の取り合い部分の板金処理に入ってもらう。
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コメント

  1. うさぎ より:

    板金屋さん、ドリル開けしてるお姿は一生懸命な表情で好感持てます。
    なかなかにお歳をめしている感じですが、、、、!
    良い職人さんは年配さんが
    大切ですね。

  2. かわはら より:

    うさぎさま:
    親子でやられている板金屋さんで、とても信頼できる方々です。
    人間的にも技術的にも安心して現場を任せられます。

  3. お木楽男 より:

    川原さんお世話様です。
    天窓からバッチリ煙突が見えて
    いい感じですね!
    次回も楽しみにしています!!

  4. かわはら より:

    お木楽男さま:
    天窓から煙突が見えると、燃焼状態のチェックが室内からできるので便利だと思います。
    引き続き、次回は一番重要の取り合い部分の防水処理です。