薪ストーブの空気取りいれ口から木酢液が垂れていた

薪を低温で燻らせて焚いたり、投入直後にきちんと燃やさないですぐに空気を絞ったりすると、木酢液が蒸発したものが結露して、空気取り入れ口から垂れるケースもある。たまにシングル煙突の継ぎ目の部分から垂れた跡を見つけることがあるけど、空気取り入れ口から逆流するくらいの状態で驚いた。
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空気取り入れ口から垂れた液が固まっている
誤った使い方は、煙突を詰まらせるだけでなく、空気の取り入れ口までふさいでしまい、一酸化炭素中毒のリスクも考えられて、とても危険だ。
薪の投入直後に、機械的にすぐにダンパーや空気調整を絞るのではなく、10分程度はきちんと薪の表面が燃焼して、温度が上がっていることを確認してから絞ろう。(薪の投入直後に炎が上がるのは下の熾き火から炎が立ち上がって薪の表面に絡み付いているだけで、新たに投入した薪の表面の色が黒く炭化していない状態では、薪は燃えてない)
こんなことは当たり前のことなのだけど、設置だけして、きちんと取り扱い説明できてない販売店が多いということが、こういうことからも実感してしまう。
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