最近モキ製作所の社長がラジオ出演したみたい。マスコミの影響は大きく、モキ製作所へ問い合わせが入り、そこの代理店の「国府田産業」を紹介されてという経緯で、この機種の導入となった。
鋼鈑製の単純な仕組みの薪ストーブで、どちらかというと焼却炉的な感じだ。ガツンと焚くと煙突から火の粉が上がる場合もある。そのため焚き方には、それなりに工夫の必要だ。火の粉が出ないように、緩く焚くと多少の煙が発生する。そういうものだと、以前コンサルした時の経験から解っていたので、焚きつけレクチャー、試し焚きの際には、上から着火方式でゆるーく焚いた。
モキ製作所MD80II
上から着火方式でゆるーくスタート
順調に燃え広がっていく
焚きつけ後10分程度で天板の温度は250℃オーバーになる立ち上がりの早さは特筆できる
焼却炉みたいな印象
モキ製作所のMD80IIは、無骨な印象通り、普通の薪ストーブとは違って「燃やすものがたくさんあって焼却炉代わりにガンガン使いたい。燃費なんて気にしない」「多少煙が出ても構わない」「場合によっては煙突から火の粉が飛ぶこともある」というワイルドな使い方を受け入れられる人には良いと思う。
今回の試し焚きでは、焚きつけ後に、このくらいの目視確認できる煙が出た
コメント
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排気ダンパーで絞って、緩くもやしている時に、着地するまで火が消えない大きさの火の粉がでるのです。ガンガン行く時は火の粉が細かくなる為そのようなことになりません。
当然、排気ダンパーでなく、吸気側で絞ったらもう少しで安くなるでしょう。
これはワイルドかどうか、廃材焼却炉として適しているかどうかの問題では無いですから、煤トラップは必ずつけるべきと言えます。煤トラップをつけない正当な理由を見いだしえません。
川原さんが指導してきたならそうした問題もクリア出来るようにしてきたのだろうとは思いますが、設置業者は特段の特殊条件下に限定する事も無く推奨できるとしています。問題だと思います。
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山口透さま:
どこにでも推奨しているわけではなく、それなりに販売先を選んでいるということでしたよ。