吹き抜けを全部シングル煙突で施工すると、煤の量はどうしても多くなる傾向がある。今回もドッサリとバケツ一杯分。量が少なければ煙突をバラさずに炉内で回収もありなのだけど、あまりに多いとバラす必要がある。そうすると、どうしても多少の煤は飛び散るので覚悟と対策が必要だ。
煤が大量付着しているということは、排気温度が下がってドラフトが弱まっていることでもあるし、より空気をたくさん入れてやらないと燃えないということで燃費も悪くなっているということでもある。
理想的な薪ストーブの燃焼を追求するならば、オール二重断熱煙突での施工をお勧めする。
夕立となりそうな雲行きだったので、写真をゆっくり撮っている余裕はなく、屋外での作業を片付けた後のこの一枚だけ
実際に屋外での作業が終わって室内に入った途端に雨が降り出した。速攻で屋外に出て、道具を片付けて車の窓を閉めて、ぎりぎりセーフだった。
長野ツアーからの帰り道は雨降りの後だったので虹と遭遇