五右衛門風呂の性能

関西、薪ストーブの旅を終えて、ようやく地元の千葉に戻ってきた。
この五右衛門風呂は、単純に風呂窯の下で火を燃やすだけでなく、二階建ての構造りになっていて、真下で燃やした後に周辺の煙道を囲むように戻ってくる経路の燃焼室のために非常に効率が良い。単純なものだとお湯を沸かすのに1時間程度かかって、薪も大量に必要になるが、このタイプはわずか30分で沸いて、薪の消費も薪ストーブの天板でお湯を沸騰させるまでより、むしろ少なくて、びっくりするくらいだ。
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屋外設置した五右衛門風呂
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放置して油断していると熱くなり過ぎるので、水を混ぜて適温に下げる
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炉の部分は意外と熱くならずに、ヤケド(や火災)の心配はない

・焚き付けから30分程度で良い湯加減になる
・使用する薪の量は意外と少なくてかなり効率が良い(端材と数本の中割り薪のみ)
・ロケットストーブのような燃焼
・薪が燃え尽きた後も、余熱が残るのでお湯が冷めにくい
・築炉ユニットの部分の表面温度は70℃程度とヤケドをするほどでもない

まだ洗い場ができてないけど、試しに入ってみた。なかなか良い感じだ。

まだまだ、作成途中だけど、きちんとした洗い場ができて、完成するのが待ち遠しい。年明けには、形になるだろうか?
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