チムニー作成の方法(1)

開口位置の決定
※薪ストーブ設置位置から、なるべく煙突を折り曲げないで真っすぐ真上に来るように
※厳密にストーブの位置を先に決めずに、煙突の開口可能な場所からストーブ位置を逆算した方が合理的
※どうしても折り曲げないとならない場合には45°または30°のエルボで煙突オフセットさせる(※オフセット寸法は別紙参照)
※梁、桁、垂木、火打ちなどの主要構造部分を避ける(直径200ミリの煙突との離隔距離50ミリが許容範囲)
※内装壁面に平行設置の場合には壁面から350ミリが煙突芯
※内装壁面に45°傾けて設置する場合は、壁面から500ミリが煙突芯
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野地板を開口して建物の構造部分にチムニーの柱を固定する
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チムニーの骨組みが完成したところ
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板金で取り合い部分の雨仕舞い
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防水紙を巻いて、胴縁を打つ
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外壁材で仕上げる
※外壁材はサイディング、板金などが一般的だけど、漆喰仕上げなどの塗り物でも可能
※いずれの場合も仕上がりの突起部分を含めた最大外寸を指定サイズ(730ミリまたは770ミリ)以内にする
※外寸サイズの小、大は、骨組みの太さ、断熱材の埋め込みの厚みの必要性に応じて決定する
※必要に応じて煙突掃除などのメンテナス時に使う命綱固定用のアイボルトを骨に組み込む(側面の上側に)

かわはら薪ストーブは全国

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