私が初期の設計段階からコンサルさせてもらう場合には、煙突トップへのアクセスをいかに容易にするかを重視している。具体的には梯子をかけることなく、気軽に煙突トップに行けるような方法を考える。
安全にラクにアクセスできれば、ユーザー自ら、煙突掃除やメンテナンスができるので、大幅にランニングコストを減らすことができるだけでなく、その年の煤の量や状態を直接自分で把握できるので、上手な焚き方ができるようになるし、薪ストーブへの理解や愛着がより深まる。
今回の都内の住宅も高基礎、GLから遥かに高いところが屋根なので、二連梯子をかけることもできない環境なので、煙突トップへのアクセスルートはこだわり抜いた。
建物の全体像
リビングに接した二階ベランダの上にさらに、屋根に出るための三階ベランダを設定
備え付けの固定梯子を上がって屋根と同じレベルまで行ける
三階ベランダの側面の手すりの隙間から歩いて屋根に出られる設計